富士山で噴火が起きたらどうすれば?避難すべき判断ラインは?専門家などの検討会が報告書公表

富士山などで大規模な噴火が発生して首都圏に大量の火山灰が積もった時、社会全体はどう対応するのか、専門家などで作る国の検討会が方針をとりまとめました。詳しく見ていきます。 富士山大規模噴火 そのときどうする? 富士山で、江戸時代の「宝永噴火」に相当するような大規模な噴火が起きて大量の火山灰が噴出すると東京や神奈川県などの広い範囲で数センチから10センチ以上積もるおそれがあり、鉄道の運行や道路の通行などに大きな影響が出ると指摘されています。 そのため、火山や防災の専門家などでつくる検討会は、大規模な噴火が起きた際の対応について議論を重ね、3月21日、報告書を公表しました。 報告書が示した避難すべきラインは 人口が密集する首都圏で火山灰が積もった地域の人たちがいっせいに地域の外に避難することは避難所を確保する面からも現実的ではないとして30センチ未満の地域は「自宅などで生活を継続」するとしました。 そのため、住民は可能なら2週間分の備蓄を進めることや、自治体や事業者などはライフラインの維持や復旧に優先的に取り組む必要があるとしています。 一方、30センチ以上積もった地域は雨が降った際に木造住宅が倒壊するおそれがあるとして、「原則避難」が必要だとしました。 また、30センチ未満であっても3センチ以上積もり、停電などの影響が長期化する場合、通院による人工透析や介護サービスが必要な人などは、生活の継続が難しいため「原則避難」すべきだとしています。 報告書では▽国に対し、火山灰の見通しといった情報の仕組みを整えるよう求めているほか、▽国や自治体などに対し、避難ルートの確保などを進めるべきだ、などとしています。 検討会の座長を務めた東京大学 藤井敏嗣名誉教授 「日本はこの100年間広域に火山灰をまき散らす噴火を経験していないので備えもできていない。今から準備をしておく必要がある」 火山対策の課題は 富士山などの火山灰対策をめぐっては噴火直後の情報発表や噴火後の火山灰処理をどうするかなど多くの課題があります。 課題(1)除灰作業は 暮らしの復旧に向けて、大量の火山灰をどう処理するのかも大きな課題です。 2020年に国のワーキンググループがまとめた報告書では、富士山で「宝永噴火」に相当するような大規模な噴火が起きた場合、道路や建物などに降り積もる火山灰の量はおよそ4.9億立方メートルに達すると試算しています。 これは、▼東日本大震災に伴う災害廃棄物量のおよそ10倍、▼東京ドームの400杯分にのぼる膨大な量です。 今回取りまとめられた対応方針では、▽まずは、生活を続けるために必要な道路や線路に積もった灰などを優先的に取り除くとした上で、▽仮置き場の候補地も事前に決めておくことが望ましいとしています。 最終的な処理の方法は▽再利用や資源化、▽土捨て場などでの処分、▽埋め立て、▽海への投入などを挙げ、複数の手段を組み合わせることが必要だとして国や自治体などが連携して処理する必要があるとしています。 課題(2)気象庁は警報化も検討 内閣府の検討会での議論を受けて気象庁は富士山などで大規模な噴火が起き、火山灰が大量に降り積もると予想された場合警報などの情報を発表すべきか、火山や防災情報の専門家などで議論を進めています。 2月12日の会合では、気象庁が▽火山灰が、車が走行できなくなる目安の3センチ以上降り積もると予測された場合に、警報として情報を発表する案や、▽「広域降灰予報」として火山灰の量や範囲を予測する情報を発表するという案を示しました。 委員からは、自治体の対応のきっかけとなる情報は必要だとして前向きな意見が出された一方、「情報の整理が必要だ」といった指摘も出ていて、春ごろのとりまとめに向けて検討を進めています。また、火山灰を観測する仕組みは現状で整っておらず、こうした点も、今後議論する必要があります。

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富士山で噴火が起きたらどうすれば?避難すべき判断ラインは?専門家などの検討会が報告書公表

富士山などで大規模な噴火が発生して首都圏に大量の火山灰が積もった時、社会全体はどう対応するのか、専門家などで作る国の検討会が方針をとりまとめました。詳しく見ていきます。 富士山大規模噴火 そのときどうする? 富士山で、江戸時代の「宝永噴火」に相当するような大規模な噴火が起きて大量の火山灰が噴出すると東京や神奈川県などの広い範囲で数センチから10センチ以上積もるおそれがあり、鉄道の運行や道路の通行などに大きな影響が出ると指摘されています。 そのため、火山や防災の専門家などでつくる検討会は、大規模な噴火が起きた際の対応について議論を重ね、3月21日、報告書を公表しました。 報告書が示した避難すべきラインは 人口が密集する首都圏で火山灰が積もった地域の人たちがいっせいに地域の外に避難することは避難所を確保する面からも現実的ではないとして30センチ未満の地域は「自宅などで生活を継続」するとしました。 そのため、住民は可能なら2週間分の備蓄を進めることや、自治体や事業者などはライフラインの維持や復旧に優先的に取り組む必要があるとしています。 一方、30センチ以上積もった地域は雨が降った際に木造住宅が倒壊するおそれがあるとして、「原則避難」が必要だとしました。 また、30センチ未満であっても3センチ以上積もり、停電などの影響が長期化する場合、通院による人工透析や介護サービスが必要な人などは、生活の継続が難しいため「原則避難」すべきだとしています。 報告書では▽国に対し、火山灰の見通しといった情報の仕組みを整えるよう求めているほか、▽国や自治体などに対し、避難ルートの確保などを進めるべきだ、などとしています。 検討会の座長を務めた東京大学 藤井敏嗣名誉教授 「日本はこの100年間広域に火山灰をまき散らす噴火を経験していないので備えもできていない。今から準備をしておく必要がある」 火山対策の課題は 富士山などの火山灰対策をめぐっては噴火直後の情報発表や噴火後の火山灰処理をどうするかなど多くの課題があります。 課題(1)除灰作業は 暮らしの復旧に向けて、大量の火山灰をどう処理するのかも大きな課題です。 2020年に国のワーキンググループがまとめた報告書では、富士山で「宝永噴火」に相当するような大規模な噴火が起きた場合、道路や建物などに降り積もる火山灰の量はおよそ4.9億立方メートルに達すると試算しています。 これは、▼東日本大震災に伴う災害廃棄物量のおよそ10倍、▼東京ドームの400杯分にのぼる膨大な量です。 今回取りまとめられた対応方針では、▽まずは、生活を続けるために必要な道路や線路に積もった灰などを優先的に取り除くとした上で、▽仮置き場の候補地も事前に決めておくことが望ましいとしています。 最終的な処理の方法は▽再利用や資源化、▽土捨て場などでの処分、▽埋め立て、▽海への投入などを挙げ、複数の手段を組み合わせることが必要だとして国や自治体などが連携して処理する必要があるとしています。 課題(2)気象庁は警報化も検討 内閣府の検討会での議論を受けて気象庁は富士山などで大規模な噴火が起き、火山灰が大量に降り積もると予想された場合警報などの情報を発表すべきか、火山や防災情報の専門家などで議論を進めています。 2月12日の会合では、気象庁が▽火山灰が、車が走行できなくなる目安の3センチ以上降り積もると予測された場合に、警報として情報を発表する案や、▽「広域降灰予報」として火山灰の量や範囲を予測する情報を発表するという案を示しました。 委員からは、自治体の対応のきっかけとなる情報は必要だとして前向きな意見が出された一方、「情報の整理が必要だ」といった指摘も出ていて、春ごろのとりまとめに向けて検討を進めています。また、火山灰を観測する仕組みは現状で整っておらず、こうした点も、今後議論する必要があります。

350勝投手の米田哲也容疑者、缶チューハイ万引き容疑で逮捕…「ガソリンタンク」

スーパーで缶チューハイを万引きしたとして、兵庫県警尼崎北署は25日、プロ野球の元投手で歴代2位の通算350勝を挙げた無職米田哲也容疑者(87)(尼崎市武庫之荘東)を窃盗容疑で現行犯逮捕した。  発表では、米田容疑者は25日午前10時40分頃、自宅近くのスーパーで缶チューハイ2本(303円相当)を盗んだ疑い。「間違いない」と容疑を認めている。缶チューハイをポケットに入れるのを店員が目撃。精算せずに店を出ようとしたため、店長が同署に通報した。  米田容疑者は豊富なスタミナから「ガソリンタンク」と呼ばれ、オリックス・バファローズの前身・阪急ブレーブスなどで投手として活躍。2000年には野球殿堂入りを果たした。

昨年より3日早く、甲府のサクラが開花 満開は1週間前後

【山梨】甲府地方気象台は26日、桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年に比べ1日遅く、昨年より3日早い。1週間から10日前後で満開になる見込み。 観測対象となる標本木は甲府市の同気象台構内にあり、5、6輪花が咲いた状態を開花という。気象台では午前10時と午後3時の1日2回、標本木を観測している。26日は午前の観測では1輪も咲いていなかったが、この日の甲府市の最高気温26・2度の暖かさで一気に花が開き、午後の観測では10輪以上咲いていることが確認できたという。

「混入はたった1店舗の話」では済まされない…すき家「ネズミ死骸入りみそ汁」他店への影響が免れないワケ

牛丼チェーン「すき家」の鳥取県内の店舗で、提供されたみそ汁にネズミが混入していたと話題になっている。運営会社は謝罪と再発防止策を公表したのだが、発生から2カ月たっていたこともあり、SNS上では対応の遅さを批判する投稿も少なくない。 すき家は「食の安全」などを理由に、フランチャイズではなく、全店舗を直営で運営している。つまり今回、ネズミが混入した店舗も、直営店ということだ。一般的に、フランチャイズよりも直営の方が、クオリティーが高いイメージがある。まさに、すき家が挙げている理由も、そこに合致している。 しかしながら、今回のケースでは、直営のメリットが生かされていなかったように感じる。そこで今回は、過去にフランチャイズ型の外食チェーンで起きた不祥事に触れつつ、直営とフランチャイズの違いについて考えていこう。 みそ汁の具材をおわんに入れる段階で混入 まずは、今回の経緯を簡単に振り返ろう。 ことの発端は2025年1月21日朝、すき家・鳥取南吉方店(鳥取市)で提供されたみそ汁に、ネズミの死骸が混入していたこと。その後、客がGoogleのクチコミ機能で、写真付きレビューを投稿。この件について報じられたことから、すき家は3月22日に「その場で従業員も目視を行い、異物が混入していたことを確認」していたと認めた。 Googleマップ上に投稿されたレビュー(現在は削除)。※画像は一部、編集部で加工しています Googleマップのレビューに投稿された画像(現在は削除)。かなり大きなネズミの死骸が混入している。※画像は一部、編集部で加工しています ネズミは、みそ汁の具材をおわんに入れる段階で混入していたとして、提供前の「目視確認を徹底」し、また侵入経路を絶つために、店舗のクラック確認を行うとの再発防止策を講じたと説明した。 「すき家」が公式サイトに掲載した事の経緯とお詫びの文章。「当該店舗は発生2日後に保健所のご担当者様に現地確認をいただいた上で営業を再開」とのことだが、「目視確認を徹底」で消費者は安心できるのだろうか(画像:同社公式サイトより) しかし、発生から公表まで2カ月もの間が空いたことについては、「事後の断片的・間接的な情報により多くのお客様に不安と懸念を抱かせる結果となってしまいました」としつつ、具体的な再発防止策は示されなかった。 フランチャイズではなくすべて直営のすき家 SNS上では、発生から公表までのタイムラグを疑問視する声が相次いだ。また、一部からは、店舗形態について言及する反応もある。「すき家にはフランチャイズ店舗がなく、すべて直営にもかかわらず、なぜこうした対応となったのか」といった趣旨だ。 確かにすき家公式サイトを見ると、「よくあるご質問」のページに、「すき家は、仕入からお店まで食の安全や品質に一貫して責任を持つため、全店直営で運営しています。したがって、フランチャイズ事業は行っていません」との記述がある。 ここで、両者の違いを考えてみよう。直営で店舗展開することの強みとして、「オペレーションの標準化」や「情報把握の一元化」、「対応の即時性」が存在する。一方のフランチャイズには、弱点として「責任の分散」や「現場との情報格差」がある。 しかし、一連の対応を見ていると、直営店にもかかわらず、その長所を生かせていないように感じられてしまう。 フランチャイズをめぐる衛生面での不祥事で思い出すのが、「大阪王将」仙台中田店での事案だ。2022年7月、同店の元従業員が「ナメクジ大量にいる」などとSNSへ投稿し、大きな注目を集めた。大阪王将は翌月、同店を運営していた企業について、フランチャイズ契約を解除している。 なおその後、元従業員はウソの投稿により店を一時休業させたとして、偽計業務妨害に問われ、2024年10月に仙台地裁が懲役1年の実刑判決を出している。 かつて、従業員による不適切投稿、いわゆる「バイトテロ」が相次いだ。その時も「責任の所在」が問われたが、フランチャイズ契約の場合には、採用は加盟店側の問題だとしやすい。あくまで「加盟店の従業員」であり、本部は一切関知しないといった論理だ。 一方で、オペレーションや教育のマニュアル面を考えると、一概に採用した加盟店の責任ばかりとは言えず、本部サイドのコントロールがどれだけ利いていたのかも重要となる。その責任が本部にあるのか、それとも加盟店なのか。所在が見えづらい状況では、政治家による「秘書がやったから」のロジックのように、しっぽ切りされる可能性もある。 しかしながら、これはあくまで内輪の話でしかなく、消費者は「責任は本部にあるのか、フランチャイズにあるのか」などには、あまり興味がない。 利用者は「すき家」や「大阪王将」といったブランド店で食事していると認識している。顧客は「責任を持つ法人はどこか」ではなく、「どのブランドで不祥事が起きたか」を重視するのだ。 受け入れにくい説明 すき家は今回、「本件は当該店舗の建物構造と周辺環境が重なった事例と当社では捉えています」と説明している。あくまで鳥取南吉方店に限った事象だとの認識を示しているわけだが、この説明はあまり直営方式では受け入れにくい。オペレーションの画一化が前提となるため、店舗個別の事情を乗り越えるような運営が求められるからだ。 直営店はフランチャイズと比べて、「どの店舗でも安心」であることが評価ポイントとなる。まさに、すき家が「仕入からお店まで食の安全や品質に一貫して責任を持つ」と書いているように、一貫した体制をとれるのがポイントだ。 しかし、ひとたび不祥事が起きてしまえば、これまた「どこでも再現性がある」となってしまう。だからこそ、なるべくトラブルが起きないよう、細心の注意を払う必要があるのだ。 また直営においては、分業体制による「伝言ゲーム」が起きづらいため、状況把握の正確さや初動が早くなるメリットがある。加盟店側がペナルティーを恐れて、本部に事実を伝えないといったことも少なく済む。 「本国へのお伺い」を立てなければならない外資系企業と、社内で意志決定できる国内企業の関係とも似ている。 実際、ネズミ混入の事例も、発生後すぐに一時閉店し、保健所による現地確認を経て、2日後に営業再開している。ただ、これは「内部でのスピード感」でしかない。解決したから、それで終わりではなく、一般消費者への説明もセットになることを忘れてはならない。 誰しもが顧客になり得る外食チェーンだからこそ、なるべく早く経緯を説明し、再発防止策を伝え、必要に応じて謝罪する。この展開が遅々としてしまったのは、「直営なのに」とネガティブイメージを抱かせる要素になるだろう。 せっかくの直営にもかかわらず、店舗のクオリティーコントロールが利かないとなると、スケールメリットを得るよりも、むしろ「図体(ずうたい)だけがデカい会社」と悪印象を与えてしまう。ひとたび気を害した客を呼び戻すのは、そう簡単ではない。 すき家は「店舗数日本一の牛丼チェーン」を売りにしている。また、同じゼンショー系列には、「はま寿司」や「ココス」、「なか卯」といった有名外食チェーンを擁する。2023年には「ロッテリア」も仲間入りした。それだけの外食グループなのだから、その存在感も大きい。 全国どこでも、安定した水準で食事ができる。それが、消費者が直営店に求めているもので、その重要性をすき家も認識しているからこそ、直営にこだわっているのだろう。 しかし今回のように、「安心」が揺らぎ、なおかつ揺らいだ事実が隠されていたとなると、他社にも影響が出かねない。 公表の遅れは、自社にダメージを与えるだけでなく、外食業界全体における「直営神話」の崩壊につながる。そして「直営ですら、こんな状況なら」との印象が広がれば、フランチャイズに向けられる目も厳しくなる。 どれだけ衛生管理を徹底しているチェーンがあっても、「業界の盟主」の一挙手一投足によって、その環境は大きく変わっていく。 それゆえに、責任のある立場の企業や、その「中の人」には、透明で誠実な対応が求められるのだ。 その他の画像はこちら なお、今回騒動となっている店舗は、以前からその不衛生さが、ユーザーによって指摘されていた。「天井クモの巣だらけ」という投稿や、「テーブルに小さいゴキブリ」との投稿も確認できる(出所:Googleのレビューより) (出所:Googleのレビューより

ラッコはなぜ絶滅危惧種に?かわいい生態やラッコを守るためにできることを紹介

ラッコは、愛らしい見た目とユニークな生態で世界中の人々に愛されています。ふわふわの毛皮や石を使って貝を割る器用な行動など、その魅力は尽きません。しかし、ラッコは今、絶滅の危機に瀕していることをご存知でしょうか?人間の活動や環境問題がその未来を脅かしているのです。本記事では、ラッコの生態や人気の秘密、直面している問題、そして私たちができる保護活動についてわかりやすく解説します。ラッコのかわいらしい姿だけでなく、その生存を支えるために必要な知識と行動について、一緒に学んでいきましょう。 ラッコってどんな生き物? ラッコは、北太平洋沿岸に生息する海棲哺乳類(かいせいほにゅうるい)で、ふわふわの毛皮やかわいらしい行動が特徴です。その生態系での役割や独特の行動は、私たち人間にとっても大変興味深いものです。ここでは、ラッコの魅力や生活の様子を詳しく見ていきます。 ラッコの基本情報 特徴 内容 学名 エンヒドラ・ルトリス(Enhydra lutris) 生息地 北太平洋沿岸(アラスカ湾、アリューシャン列島、カリフォルニア州中部、日本(北海道東部)) 食べ物 貝類、ウニ、カニ、魚など 体長 約100~150cm(成体の場合) 体重 約22~45kg(成体の場合、地域によって異なる) 主な特徴 石を使う、仲間と手をつないで浮かぶ 毛の密度 1平方センチあたり約10万本(哺乳類の中で最高密度) 生態系での役割 ウニを食べることで海藻の森を守る「海の守り人」 保護状況 絶滅危惧種(IUCNレッドリストで指定されている) ラッコの特徴とかわいい魅力 ラッコの最大の特徴は、非常に密度の高い毛皮です。この毛皮は、1平方センチメートルあたり約10万本もの毛が生えており、哺乳類の中でも最高密度を誇ります。このフサフサとした毛は、寒い海で体温を保つための重要な装備となっています。 また、ラッコは石を使って貝殻を割るという珍しい行動をします。この「道具を使う」能力は動物界ではあまり見られないもので、非常に賢い生き物であることを示しています。 さらに、ラッコは「ラッコラフト」と呼ばれる行動でも有名です。海面に浮かぶときに、仲間同士で手をつなぐことで流されるのを防ぎます。この姿は、愛らしさだけでなく、仲間との強い絆を感じさせます。 ラッコの暮らしや行動 ラッコは北太平洋沿岸の浅い海に生息しており、アラスカやカリフォルニア、日本沿岸などが主な生息地です。普段の食事は貝類やウニ、カニ、魚などが中心で、1日に体重の約25%もの食べ物を摂取します。この大量の食事が必要なのは、ラッコが寒い海で体温を維持するために多くのエネルギーを消費しているからです。 食事だけでなく、ラッコは海の生態系でも重要な役割を果たしています。特に、海藻の森を守る「海の守り人」として知られています。ラッコがウニを捕食することで、ウニが海藻を食べ尽くしてしまうのを防ぎ、海藻の生態系を保つ手助けをしているのです。 ラッコの生活には、毛づくろいも欠かせません。水面に浮かびながら毛を整えることで、毛皮に空気を含ませ、防水性を保っています。この行動によって寒さから体を守るだけでなく、毛皮の機能を最大限に活用しているのです。 ラッコの人気の理由 ラッコはその愛らしい見た目と人間に似た行動で、多くの人々を魅了しています。例えば、石を使って貝を割る姿や、仲間と手をつなぎながら漂う姿は、思わず見入ってしまうかわいらしさです。また、胸の上に赤ちゃんを乗せて世話をする親ラッコの姿や、仲間と一緒にいる安心した表情は、多くの人に癒しを与えています。 さらに、ラッコは水族館や映像を通じてその魅力が広く知られるようになりました。「ふわふわでかわいいだけでなく、実は賢い」というイメージが、人気をさらに高めています。今では、「一度は本物を見たい」と思わせる動物のひとつとして、子どもから大人まで幅広い世代に愛される存在です。 ラッコが直面している問題 ラッコは、多くの問題に直面しているため絶滅危惧種として保護が必要な存在となっています。ここでは、その背景や現状をわかりやすく解説します。 絶滅危惧種に選ばれた理由 ラッコが絶滅危惧種に指定されたのは、以下のような理由があるからです。 主な要因 詳細 乱獲 18~20世紀初頭に毛皮目的で狩猟され、個体数が激減 生息地の破壊 沿岸開発や人間活動により、ラッコの住む場所が減少 自然災害 津波や台風などの影響で、一部のラッコの生息地が消失 毛皮目的での乱獲 特に乱獲がラッコの数を大きく減少させた原因です。1平方センチあたり約10万本もの密度を誇り、その柔らかさと保温性から「最高級の毛皮」として知られていたのです。毛皮は高級品として取引され、北太平洋に生息していたラッコが一時は絶滅寸前にまで追い込まれました。 その後、1911年に国際的な保護条約が結ばれ、毛皮目的の乱獲は減少しましたが、すでに大きなダメージを受けてしまったラッコの個体数は、回復するまでに長い時間を要することとなりました。 現在のラッコの保護状況については、絶滅危惧種情報データベースで詳しく知ることができます。このサイトでは、ラッコを含む絶滅危惧種の現状や、地域ごとの詳細が確認できます。 生息地の破壊 現代では、沿岸部の開発や人間の活動が、ラッコの生息地を脅かす大きな原因となっています。 埋め立てや港湾の建設が進むことで、ラッコが安全に生活できる沿岸の浅い海が減少しています。ラッコは食べ物を求めて浅瀬に潜る習性があり、こうした環境が破壊されると十分な餌を確保することが難しくなります。 また、漁業活動が盛んになることで、ラッコが好む貝類やウニなどの資源が減少し、ラッコの食料確保に影響を与えています。また、漁業の網にラッコが巻き込まれて命を落とす「混獲」の事例も報告されています。 さらに、観光業の発展や船舶の増加も、ラッコにとって大きな脅威です。船のエンジン音や通行はラッコにストレスを与え、安心して休息を取ることが難しくなります。 ラッコに影響を与える環境問題 現在、ラッコが直面している問題は乱獲だけではありません。環境汚染や気候変動が大きな課題となっています。以下に具体的な影響を整理しました。 海洋汚染の影響 工場や生活排水による汚染が進行しています。特に石油流出事故が起きると、ラッコの毛皮に悪影響を与えます。毛皮が濡れてしまうと防水性を失い、ラッコが体温を保てなくなるため非常に危険です。 気候変動の影響 海水温の上昇や海洋の酸性化が、ラッコの主な食べ物であるウニや貝類の生息環境を悪化させています。これにより、ラッコが十分な食事を得られなくなるリスクが高まっています。 生息地の減少 沿岸部の開発や海洋交通の増加により、ラッコが安心して暮らせる環境が少なくなっています。 これらの問題は、ラッコだけでなく海洋生態系全体に影響を及ぼしています。そのため、ラッコを守ることは、私たちの海を守ることにもつながります。 ラッコを守るために何ができる? ラッコの未来を守るためには、私たち一人ひとりができることを考え、行動を起こすことが大切です。具体的な保護活動や、日常生活でできる工夫を紹介します。 保護活動や支援 現在、世界中の保護団体がラッコの保護活動に取り組んでいます。たとえば、寄付を通じて資金を提供したり、ボランティアとして活動に参加することが可能です。また、SNSを活用してラッコの現状を広めることも、多くの人に関心を持ってもらうきっかけになります。 水族館での取り組み 日本国内では、鳥羽水族館をはじめとした施設でラッコの飼育が行われています。また、教育プログラムを通じて、来館者にラッコの現状や環境問題について発信しています。ラッコの生態を学ぶことで、保護の必要性を深く理解することができます。 日常生活での小さな行動 ラッコを守るためには、専門的な知識や特別な活動が必要だと思われがちですが、実は私たちの日常生活の中でもできることがたくさんあります。環境を守る小さな行動が、ラッコをはじめとする海洋生物の未来を救う大きな一歩になるのです。 プラスチックゴミの削減やリサイクルを意識する。 地域で行われる海洋清掃活動に参加する。 海洋生物保護に関する情報を発信し、周囲に伝える。 これらの小さな行動が、ラッコの未来を守る大きな力になります。 これらの小さな行動を積み重ねることが、ラッコの未来を守る大きな力になります。日々の生活の中でできることから始めて、ラッコや海洋環境の保護に貢献してみましょう。 日本国内でラッコに会える水族館 一時期は国内で最大122頭が飼育されていましたが、現在ではわずか2頭にまで減少してしまいました。2025年1月現在、日本国内でラッコに会える水族館は、三重県の鳥羽水族館のみで、メスのラッコが2頭飼育されています。 鳥羽水族館のラッコ 鳥羽水族館では、ラッコの飼育展示を通じて、その愛らしい姿だけでなく、生態についても学ぶことができます。ラッコが餌を食べる様子や、遊んでいる姿は多くの来館者を魅了しています。また、飼育員による解説や展示が行われており、ラッコの暮らしや現在直面している問題についても知ることができます。 さらに、鳥羽水族館ではラッコの様子をライブ配信で楽しむこともできます。YouTubeで公開されているラッコのライブカメラでは、かわいらしい日常の様子をリアルタイムで観察することが可能です。遠方に住んでいて訪問が難しい人も、自宅からラッコの仕草や動きを楽しむことができます。 ラッコに会う際の注意点 ラッコに会うときには、飼育環境を尊重し、静かに観察することが大切です。ラッコが快適に過ごせるよう、水族館のルールを守ることが必要です。また、ラッコの愛らしい姿を見ることで、保護活動への関心を持ち帰ることが、ラッコを未来に残すための第一歩になります。 もっと知りたい!ラッコの意外な一面 ラッコはその愛らしい見た目だけでなく、賢さやユニークな行動でも知られています。ここでは、ラッコの意外な一面をいくつかご紹介します。 石を使う習性 ラッコは動物の中でも珍しく、道具を使う能力を持っています。特に有名なのは、貝やウニの殻を割るときに石を使う姿です。ラッコはお気に入りの石を「ポケット」として使うわき腹の皮膚の下に保管することがあります。この行動は、ただかわいいだけでなく、ラッコが非常に知能が高い動物であることを示しています。 社会性の高さ ラッコは群れで行動することが多く、その際には「ラッコラフト」と呼ばれる行動が見られます。これは、仲間同士で手をつなぎながら海面に浮かび、流されないようにする行動です。この姿は、家族や仲間同士の絆を深めるだけでなく、周囲の環境に順応する能力の高さも表しています。 自然環境への貢献 ラッコは、海の生態系を支える「海の守り人」としても重要な役割を果たしています。ウニを捕食することで、ウニが海藻を食べ尽くすのを防ぎ、海藻の森を守っています。これにより、海藻の生息地に依存する多くの生物たちにも良い影響を与えています。ラッコの存在が、海洋環境の健全さを保つ鍵となっているのです。 驚くべき適応力 ラッコは海での生活に非常に特化しており、寒い水温に耐えるための進化を遂げています。例えば、体温を保つために一日中毛づくろいをして毛皮の防水性を維持します。また、冷たい水中で活動するために、酸素を効率よく取り込める体の仕組みを持っています。こうした適応力は、ラッコが過酷な環境で生き抜くための驚くべき能力を示しています。 まとめ ラッコは、その愛らしい見た目やユニークな行動で多くの人々を魅了する生き物ですが、現在は絶滅の危機に瀕しています。19世紀の乱獲や生息地の破壊、さらに近年の海洋汚染や気候変動などが、ラッコの生存を脅かしているのです。 一方で、保護活動や水族館での取り組みを通じて、ラッコの未来を守る努力が続けられています。 ラッコを守るために私たちができることは、決して難しいことではありません。環境に配慮した生活を心がけたり、保護団体の活動を支援したり、情報を広めるだけでも、ラッコの未来を変える大きな力になります。 かわいいだけではなく、海洋環境にとっても重要な存在であるラッコ。その魅力を多くの人に知ってもらいながら、ラッコの未来を守るために小さな行動を始めてみませんか? ラッコの魅力を知り、その保護の必要性を周囲に広めることで、次世代に美しい海とラッコの姿を残していきましょう。

『ヤマザキ春のパン祭り』シールが貼られたパン 正体に「100点だろ」「どこで買えますか」

山崎製パン株式会社が、毎年2月から4月にかけて開催する『ヤマザキ春のパンまつり』。 同社の販売する品物を購入し、指定されたぶんのポイントシールを集めると、フランス製の白い食器がもらえる、おなじみのキャンペーンです。 おいしいパンを食べて、便利な食器がタダでもらえるとなったら、見逃せません。ネット上では「日本三大祭りの1つ」と評されるほどのビッグイベントです。 一般的に、高価な品ほど配点も高く設定されています。そのため、中には3点のシールが貼られた品物もあるようです。 @komachiaya_さんがXに投稿したのは、1点のシールが貼られた、おいしそうな『パン』の写真。 しかし、写真を見た人たちから「いや、これは100点の価値があるパンだ!」という声が上がる展開になりました。 前述したように、高ポイントのシールでも3点ほど。1つで100点の価値に値する品は、本当に存在するのでしょうか。 投稿者さんが公開した、とっておきの『パン』をご覧ください! 1点のシールが貼られているのは、こんがりと焼けたパン…にそっくりな、コーギー! コーギーの食パンに似ている後ろ姿は、ネットで『コギケツ』と呼ばれており、多くの人のハートをつかんでいます。 パンにそっくりな愛犬のこまちちゃんを見て、そっと手持ちのシールをのせた、投稿者さん。 こまちちゃんの立派な『パンっぷり』に、ネットからは「このパンはどこで買えますか?」や「1つください!」といった声が相次ぎました。 『世界に1つだけのパン』といえる、こまちちゃんのフカフカでキュートな後ろ姿。100点の価値があったとしても、引き換えることは絶対にできないでしょう。 そう考えると、もはや点数を付けること自体が無粋に思えてきますね!

重さ3㎏の超特大どら焼きにヒロミが「マンホール食べてるって通報される」と仰天する『オモウマい店』

3月25日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は福島県須賀川市の『庄司菓子店』を取材。超特大のどら焼きにスタジオが盛り上がった。 店先に花がある飲食店を探している川添ディレクター。タクシーで街を走りながら見つけたのが和菓子店。店主は庄司喜一さん(71)で創業104年の老舗だ。自慢は北海道産の小豆のつぶあんと、特注のマーガリンを合わせた『どら焼き』(162円)。春は栃木名産のとちおとめを使った『生いちごどら』(194円)も人気だ。 さっそく買い物をした川添D。ところが会計の値段を見ると4,000円を超えている。一体何を買ったのか。 近くの公園で、どら焼きを食べ始めた川添D。生いちごどらの他に買っていたのは、直径約32cm、重さ約3kg、つぶあん1.5kgが入った33個分相当の“超特大どら焼き”(3,780円)。店のホームページを見ると、直径15cmから36cmまでの『大どら』を販売しているそうだ。 これに一人でかぶりつく川添Dにスタジオも驚き。ヒロミは「通報されるよな。誰かがマンホール食べてるんですけど」とボケてスタジオを笑わせた。

中森明菜、西城秀樹、中島みゆき…昭和“伝説のスター13組”それぞれのNo.1ソングが決定!

今回は「伝説のスター13選」と題して、昭和の歌謡界を彩った13組のスターにスポットを当て、アーティストごとに“時代を超えて愛される名曲”をランキング形式で発表していく。 司会は、高橋英樹&大下容子アナウンサーのおなじみコンビが担当。 スタジオには、番組“常連”であるアンミカ、土田晃之のほか、人気アイドルを多数輩出した“花の82年組”のデビューで同期が380人いるという三田寛子、演歌歌手の父を持つ歌謡界のニュープリンス・新浜レオン、中森明菜とラジオで共演したことが話題のミッツ・マングローブが登場する。 昭和歌謡をこよなく愛する豪華ゲストが勢ぞろいだ。 ◆伝説のスターの“今聴きたい楽曲” 伝説のスターとして選ばれた13組は、中森明菜、西城秀樹、中島みゆき、安全地帯、髙橋真梨子、シブがき隊、工藤静香、オフコース、CHAGE and ASKA、德永英明、都はるみ、山本リンダ、THE ALFEEといった豪華な顔ぶれ。 今回、番組では“あなたの心に残る!今、聴きたい歌は?”という全国一斉アンケートを実施。その結果をもとに、昭和の曲だけではなく平成の曲も含めて、アーティストごとにランキングを作成した。 中森明菜のランキングには、日本レコード大賞の大賞に輝いた『ミ・アモーレ』、井上陽水が自ら進んで中森のために作ったという『飾りじゃないのよ涙は』などの大ヒット曲が続々登場。 自身最大セールスを記録した『セカンド・ラブ』は、17歳のときレコーディングのために訪れたアメリカ・ロサンゼルスでの貴重なロケ映像を交えて紹介する。 西城秀樹さんのランキングには、『NHK紅白歌合戦』初出場をはたしたヒット曲『傷だらけのローラ』やシングル売上2位の『激しい恋』などが選ばれ、『激しい恋』は大親友・野口五郎とコラボ歌唱した貴重映像で振り返る。 また、『ブーメランストリート』は伝説の大阪スタヂアムコンサート最終公演の映像が大放出される。 今年デビュー50年を迎える中島みゆきの楽曲は、『時代』、『ファイト!』、『糸』など奥深い名曲がランクインする。 安全地帯のランキングには『夏の終りのハーモニー』、『恋の予感』、『悲しみにさよなら』など不朽の名曲がズラリ。 “バラードの女王”髙橋真梨子のランキングには、『桃色吐息』や『for you…』などのヒットナンバーが並ぶ。 ◆超貴重カバー映像を発掘! ランキング発表の合間には、番組スタッフが総力を挙げて発掘した超貴重なカバー動画が公開されるのも大きなみどころだ。 今、世界的に人気を集めているシティポップの名曲『真夜中のドア〜Stay With Me』を、松田聖子と松原みきさんが歌う超豪華なコラボ映像も。 さらに、美空ひばりさんが永遠の名曲『マイ・ウェイ』を熱唱する映像や、テレサ・テンさんによる『襟裳岬』、八代亜紀さんが歌う『喝采』など、お宝映像がめじろ押し。 また、美空ひばりさんの大ファンだという高橋は、彼女の名曲『悲しい酒』もリクエストし、「たまりませんね、この歌は…。聴く人も歌う人も、それぞれの人生を表しているような感じで…。だからこそ誰もが納得できる曲なんでしょうね」としみじみ感想を語る。 ◆“歌怪獣”島津亜矢が心を込めて熱唱! このほか、圧倒的歌唱力から“歌怪獣”と評される島津亜矢が歌唱ゲストとして登場。 真紅の和服を身にまとい、大人の切ない恋模様を描いた安全地帯の名曲『ワインレッドの心』をしっとり歌い上げる。 高橋は「この曲を女性の声で聴くのも新鮮でした!」と感動し、スタジオの一同もその歌声に酔いしれることに。 はたして、13組それぞれのNo.1ソングに選ばれるのはどの楽曲なのか?

「超攻撃野球」再来の常葉大菊川 選手でセンバツ優勝監督の信条

指導者として信条とするのが、高校時代に選抜高校野球大会を制して得た勝利の秘訣(ひけつ)と、社会人野球界で苦しみながら学んだ人としての生き方だ。 常葉大菊川(静岡)の石岡諒哉監督(35)は選手時代のチームの代名詞である「超攻撃野球」をほうふつとさせる強力打線を持ち味に、母校の監督として2度目の甲子園に臨んだ。  「大舞台ほどしっかり準備して本番では特別なことはしない。いかにさらっと、淡々とプレーできるか。甲子園で頑張らない。楽をするのが理想です」 高校3年だった2007年春、センバツの優勝から得た教訓だ。初戦の相手は後にプロ野球・ヤクルトで活躍し、大会注目の剛腕だった佐藤由規さんをエースに擁する仙台育英(宮城)。準々決勝では中田翔選手(中日)が主軸を担う大阪桐蔭を破った。強力打線ばかりが注目されたが、いずれも相手の映像を研究して勝機をたぐり寄せた。 自身の成功体験から導き出した秘訣は、普段の練習の積み重ねがあってこそ生きる。監督就任5年目の24年度も勝つ確率を上げるため、戦略を練った。 新チームの課題は打線だった。反発性能を抑えた新基準のバットが導入されたこともあり、リードされると逆転する力に乏しかった。昨年の夏休みから単に遠くに飛ばす力をつけるだけでなく、打球の高さや方向を細かく設定したシート打撃で、バットコントロールを磨いた。マシンより投手の球を打つ機会も増やし、早い段階から実戦感覚も養った。  成果は秋の公式戦で表れた。県大会で優勝し、東海大会で準優勝するまでの11試合で79点、平均7・18得点を挙げた。 監督として自分と同じように選手たちを頂点まで導きたい。一方で「甲子園で優勝するのがゴールじゃない」とも思うのは、高校卒業後に進んだ社会人野球時代に大きな挫折を経験したからだ。  捕手を務めていたが思い通りに送球できなくなる「イップス」に陥り、7年の現役生活で「満足できるプレーは何一つなかった」。それでも高校野球の指導者になる機会に恵まれたのは、つらい時期でも選手として練習をやり切ったからだと感じている。 「野球で得た経験をその後の人生につなげることが大事。つらい時にどう振る舞うか、どれだけやり続けることができるか。そんな『もがく力』を選手たちには身に付けてほしいです」 社会人時代に自身の力不足を痛感したから、今も謙虚な気持ちで野球や選手たちと向き合う。主力の児玉一琉(いちる)選手(3年)は「監督の言葉に無駄なことはないと思う。アドバイスも響く」と語る。 初戦敗退した前回のセンバツから2年で、再び大舞台にたどり着いた。 真価が問われた今春のセンバツだったが、初戦で聖光学院(福島)と延長十二回タイブレークの激戦を演じた末、3―4でサヨナラ負けした。自慢の打線は計6安打と本領を発揮できなかった。 延長に入ってからは、バントではなくヒッティングに徹するなど「らしさ」の一端は見せたが、白星には届かなかった。石岡監督は「(バントではなく打たせたのは)指示した僕の責任」と言葉を詰まらせ、「選手に連れてきてもらって、また勝てなかった。自分自身が選手以上に成長していかないといけない」と新たな決意を固めた。【黒詰拓也、牧野大輔】

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富士山で噴火が起きたらどうすれば?避難すべき判断ラインは?専門家などの検討会が報告書公表

富士山などで大規模な噴火が発生して首都圏に大量の火山灰が積もった時、社会全体はどう対応するのか、専門家などで作る国の検討会が方針をとりまとめました。詳しく見ていきます。 富士山大規模噴火 そのときどうする? 富士山で、江戸時代の「宝永噴火」に相当するような大規模な噴火が起きて大量の火山灰が噴出すると東京や神奈川県などの広い範囲で数センチから10センチ以上積もるおそれがあり、鉄道の運行や道路の通行などに大きな影響が出ると指摘されています。 そのため、火山や防災の専門家などでつくる検討会は、大規模な噴火が起きた際の対応について議論を重ね、3月21日、報告書を公表しました。 報告書が示した避難すべきラインは 人口が密集する首都圏で火山灰が積もった地域の人たちがいっせいに地域の外に避難することは避難所を確保する面からも現実的ではないとして30センチ未満の地域は「自宅などで生活を継続」するとしました。 そのため、住民は可能なら2週間分の備蓄を進めることや、自治体や事業者などはライフラインの維持や復旧に優先的に取り組む必要があるとしています。 一方、30センチ以上積もった地域は雨が降った際に木造住宅が倒壊するおそれがあるとして、「原則避難」が必要だとしました。 また、30センチ未満であっても3センチ以上積もり、停電などの影響が長期化する場合、通院による人工透析や介護サービスが必要な人などは、生活の継続が難しいため「原則避難」すべきだとしています。 報告書では▽国に対し、火山灰の見通しといった情報の仕組みを整えるよう求めているほか、▽国や自治体などに対し、避難ルートの確保などを進めるべきだ、などとしています。 検討会の座長を務めた東京大学 藤井敏嗣名誉教授 「日本はこの100年間広域に火山灰をまき散らす噴火を経験していないので備えもできていない。今から準備をしておく必要がある」 火山対策の課題は 富士山などの火山灰対策をめぐっては噴火直後の情報発表や噴火後の火山灰処理をどうするかなど多くの課題があります。 課題(1)除灰作業は 暮らしの復旧に向けて、大量の火山灰をどう処理するのかも大きな課題です。 2020年に国のワーキンググループがまとめた報告書では、富士山で「宝永噴火」に相当するような大規模な噴火が起きた場合、道路や建物などに降り積もる火山灰の量はおよそ4.9億立方メートルに達すると試算しています。 これは、▼東日本大震災に伴う災害廃棄物量のおよそ10倍、▼東京ドームの400杯分にのぼる膨大な量です。 今回取りまとめられた対応方針では、▽まずは、生活を続けるために必要な道路や線路に積もった灰などを優先的に取り除くとした上で、▽仮置き場の候補地も事前に決めておくことが望ましいとしています。 最終的な処理の方法は▽再利用や資源化、▽土捨て場などでの処分、▽埋め立て、▽海への投入などを挙げ、複数の手段を組み合わせることが必要だとして国や自治体などが連携して処理する必要があるとしています。 課題(2)気象庁は警報化も検討 内閣府の検討会での議論を受けて気象庁は富士山などで大規模な噴火が起き、火山灰が大量に降り積もると予想された場合警報などの情報を発表すべきか、火山や防災情報の専門家などで議論を進めています。 2月12日の会合では、気象庁が▽火山灰が、車が走行できなくなる目安の3センチ以上降り積もると予測された場合に、警報として情報を発表する案や、▽「広域降灰予報」として火山灰の量や範囲を予測する情報を発表するという案を示しました。 委員からは、自治体の対応のきっかけとなる情報は必要だとして前向きな意見が出された一方、「情報の整理が必要だ」といった指摘も出ていて、春ごろのとりまとめに向けて検討を進めています。また、火山灰を観測する仕組みは現状で整っておらず、こうした点も、今後議論する必要があります。

350勝投手の米田哲也容疑者、缶チューハイ万引き容疑で逮捕…「ガソリンタンク」

スーパーで缶チューハイを万引きしたとして、兵庫県警尼崎北署は25日、プロ野球の元投手で歴代2位の通算350勝を挙げた無職米田哲也容疑者(87)(尼崎市武庫之荘東)を窃盗容疑で現行犯逮捕した。  発表では、米田容疑者は25日午前10時40分頃、自宅近くのスーパーで缶チューハイ2本(303円相当)を盗んだ疑い。「間違いない」と容疑を認めている。缶チューハイをポケットに入れるのを店員が目撃。精算せずに店を出ようとしたため、店長が同署に通報した。  米田容疑者は豊富なスタミナから「ガソリンタンク」と呼ばれ、オリックス・バファローズの前身・阪急ブレーブスなどで投手として活躍。2000年には野球殿堂入りを果たした。

昨年より3日早く、甲府のサクラが開花 満開は1週間前後

【山梨】甲府地方気象台は26日、桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年に比べ1日遅く、昨年より3日早い。1週間から10日前後で満開になる見込み。 観測対象となる標本木は甲府市の同気象台構内にあり、5、6輪花が咲いた状態を開花という。気象台では午前10時と午後3時の1日2回、標本木を観測している。26日は午前の観測では1輪も咲いていなかったが、この日の甲府市の最高気温26・2度の暖かさで一気に花が開き、午後の観測では10輪以上咲いていることが確認できたという。

「混入はたった1店舗の話」では済まされない…すき家「ネズミ死骸入りみそ汁」他店への影響が免れないワケ

牛丼チェーン「すき家」の鳥取県内の店舗で、提供されたみそ汁にネズミが混入していたと話題になっている。運営会社は謝罪と再発防止策を公表したのだが、発生から2カ月たっていたこともあり、SNS上では対応の遅さを批判する投稿も少なくない。 すき家は「食の安全」などを理由に、フランチャイズではなく、全店舗を直営で運営している。つまり今回、ネズミが混入した店舗も、直営店ということだ。一般的に、フランチャイズよりも直営の方が、クオリティーが高いイメージがある。まさに、すき家が挙げている理由も、そこに合致している。 しかしながら、今回のケースでは、直営のメリットが生かされていなかったように感じる。そこで今回は、過去にフランチャイズ型の外食チェーンで起きた不祥事に触れつつ、直営とフランチャイズの違いについて考えていこう。 みそ汁の具材をおわんに入れる段階で混入 まずは、今回の経緯を簡単に振り返ろう。 ことの発端は2025年1月21日朝、すき家・鳥取南吉方店(鳥取市)で提供されたみそ汁に、ネズミの死骸が混入していたこと。その後、客がGoogleのクチコミ機能で、写真付きレビューを投稿。この件について報じられたことから、すき家は3月22日に「その場で従業員も目視を行い、異物が混入していたことを確認」していたと認めた。 Googleマップ上に投稿されたレビュー(現在は削除)。※画像は一部、編集部で加工しています Googleマップのレビューに投稿された画像(現在は削除)。かなり大きなネズミの死骸が混入している。※画像は一部、編集部で加工しています ネズミは、みそ汁の具材をおわんに入れる段階で混入していたとして、提供前の「目視確認を徹底」し、また侵入経路を絶つために、店舗のクラック確認を行うとの再発防止策を講じたと説明した。 「すき家」が公式サイトに掲載した事の経緯とお詫びの文章。「当該店舗は発生2日後に保健所のご担当者様に現地確認をいただいた上で営業を再開」とのことだが、「目視確認を徹底」で消費者は安心できるのだろうか(画像:同社公式サイトより) しかし、発生から公表まで2カ月もの間が空いたことについては、「事後の断片的・間接的な情報により多くのお客様に不安と懸念を抱かせる結果となってしまいました」としつつ、具体的な再発防止策は示されなかった。 フランチャイズではなくすべて直営のすき家 SNS上では、発生から公表までのタイムラグを疑問視する声が相次いだ。また、一部からは、店舗形態について言及する反応もある。「すき家にはフランチャイズ店舗がなく、すべて直営にもかかわらず、なぜこうした対応となったのか」といった趣旨だ。 確かにすき家公式サイトを見ると、「よくあるご質問」のページに、「すき家は、仕入からお店まで食の安全や品質に一貫して責任を持つため、全店直営で運営しています。したがって、フランチャイズ事業は行っていません」との記述がある。 ここで、両者の違いを考えてみよう。直営で店舗展開することの強みとして、「オペレーションの標準化」や「情報把握の一元化」、「対応の即時性」が存在する。一方のフランチャイズには、弱点として「責任の分散」や「現場との情報格差」がある。 しかし、一連の対応を見ていると、直営店にもかかわらず、その長所を生かせていないように感じられてしまう。 フランチャイズをめぐる衛生面での不祥事で思い出すのが、「大阪王将」仙台中田店での事案だ。2022年7月、同店の元従業員が「ナメクジ大量にいる」などとSNSへ投稿し、大きな注目を集めた。大阪王将は翌月、同店を運営していた企業について、フランチャイズ契約を解除している。 なおその後、元従業員はウソの投稿により店を一時休業させたとして、偽計業務妨害に問われ、2024年10月に仙台地裁が懲役1年の実刑判決を出している。 かつて、従業員による不適切投稿、いわゆる「バイトテロ」が相次いだ。その時も「責任の所在」が問われたが、フランチャイズ契約の場合には、採用は加盟店側の問題だとしやすい。あくまで「加盟店の従業員」であり、本部は一切関知しないといった論理だ。 一方で、オペレーションや教育のマニュアル面を考えると、一概に採用した加盟店の責任ばかりとは言えず、本部サイドのコントロールがどれだけ利いていたのかも重要となる。その責任が本部にあるのか、それとも加盟店なのか。所在が見えづらい状況では、政治家による「秘書がやったから」のロジックのように、しっぽ切りされる可能性もある。 しかしながら、これはあくまで内輪の話でしかなく、消費者は「責任は本部にあるのか、フランチャイズにあるのか」などには、あまり興味がない。 利用者は「すき家」や「大阪王将」といったブランド店で食事していると認識している。顧客は「責任を持つ法人はどこか」ではなく、「どのブランドで不祥事が起きたか」を重視するのだ。 受け入れにくい説明 すき家は今回、「本件は当該店舗の建物構造と周辺環境が重なった事例と当社では捉えています」と説明している。あくまで鳥取南吉方店に限った事象だとの認識を示しているわけだが、この説明はあまり直営方式では受け入れにくい。オペレーションの画一化が前提となるため、店舗個別の事情を乗り越えるような運営が求められるからだ。 直営店はフランチャイズと比べて、「どの店舗でも安心」であることが評価ポイントとなる。まさに、すき家が「仕入からお店まで食の安全や品質に一貫して責任を持つ」と書いているように、一貫した体制をとれるのがポイントだ。 しかし、ひとたび不祥事が起きてしまえば、これまた「どこでも再現性がある」となってしまう。だからこそ、なるべくトラブルが起きないよう、細心の注意を払う必要があるのだ。 また直営においては、分業体制による「伝言ゲーム」が起きづらいため、状況把握の正確さや初動が早くなるメリットがある。加盟店側がペナルティーを恐れて、本部に事実を伝えないといったことも少なく済む。 「本国へのお伺い」を立てなければならない外資系企業と、社内で意志決定できる国内企業の関係とも似ている。 実際、ネズミ混入の事例も、発生後すぐに一時閉店し、保健所による現地確認を経て、2日後に営業再開している。ただ、これは「内部でのスピード感」でしかない。解決したから、それで終わりではなく、一般消費者への説明もセットになることを忘れてはならない。 誰しもが顧客になり得る外食チェーンだからこそ、なるべく早く経緯を説明し、再発防止策を伝え、必要に応じて謝罪する。この展開が遅々としてしまったのは、「直営なのに」とネガティブイメージを抱かせる要素になるだろう。 せっかくの直営にもかかわらず、店舗のクオリティーコントロールが利かないとなると、スケールメリットを得るよりも、むしろ「図体(ずうたい)だけがデカい会社」と悪印象を与えてしまう。ひとたび気を害した客を呼び戻すのは、そう簡単ではない。 すき家は「店舗数日本一の牛丼チェーン」を売りにしている。また、同じゼンショー系列には、「はま寿司」や「ココス」、「なか卯」といった有名外食チェーンを擁する。2023年には「ロッテリア」も仲間入りした。それだけの外食グループなのだから、その存在感も大きい。 全国どこでも、安定した水準で食事ができる。それが、消費者が直営店に求めているもので、その重要性をすき家も認識しているからこそ、直営にこだわっているのだろう。 しかし今回のように、「安心」が揺らぎ、なおかつ揺らいだ事実が隠されていたとなると、他社にも影響が出かねない。 公表の遅れは、自社にダメージを与えるだけでなく、外食業界全体における「直営神話」の崩壊につながる。そして「直営ですら、こんな状況なら」との印象が広がれば、フランチャイズに向けられる目も厳しくなる。 どれだけ衛生管理を徹底しているチェーンがあっても、「業界の盟主」の一挙手一投足によって、その環境は大きく変わっていく。 それゆえに、責任のある立場の企業や、その「中の人」には、透明で誠実な対応が求められるのだ。 その他の画像はこちら なお、今回騒動となっている店舗は、以前からその不衛生さが、ユーザーによって指摘されていた。「天井クモの巣だらけ」という投稿や、「テーブルに小さいゴキブリ」との投稿も確認できる(出所:Googleのレビューより) (出所:Googleのレビューより

ラッコはなぜ絶滅危惧種に?かわいい生態やラッコを守るためにできることを紹介

ラッコは、愛らしい見た目とユニークな生態で世界中の人々に愛されています。ふわふわの毛皮や石を使って貝を割る器用な行動など、その魅力は尽きません。しかし、ラッコは今、絶滅の危機に瀕していることをご存知でしょうか?人間の活動や環境問題がその未来を脅かしているのです。本記事では、ラッコの生態や人気の秘密、直面している問題、そして私たちができる保護活動についてわかりやすく解説します。ラッコのかわいらしい姿だけでなく、その生存を支えるために必要な知識と行動について、一緒に学んでいきましょう。 ラッコってどんな生き物? ラッコは、北太平洋沿岸に生息する海棲哺乳類(かいせいほにゅうるい)で、ふわふわの毛皮やかわいらしい行動が特徴です。その生態系での役割や独特の行動は、私たち人間にとっても大変興味深いものです。ここでは、ラッコの魅力や生活の様子を詳しく見ていきます。 ラッコの基本情報 特徴 内容 学名 エンヒドラ・ルトリス(Enhydra lutris) 生息地 北太平洋沿岸(アラスカ湾、アリューシャン列島、カリフォルニア州中部、日本(北海道東部)) 食べ物 貝類、ウニ、カニ、魚など 体長 約100~150cm(成体の場合) 体重 約22~45kg(成体の場合、地域によって異なる) 主な特徴 石を使う、仲間と手をつないで浮かぶ 毛の密度 1平方センチあたり約10万本(哺乳類の中で最高密度) 生態系での役割 ウニを食べることで海藻の森を守る「海の守り人」 保護状況 絶滅危惧種(IUCNレッドリストで指定されている) ラッコの特徴とかわいい魅力 ラッコの最大の特徴は、非常に密度の高い毛皮です。この毛皮は、1平方センチメートルあたり約10万本もの毛が生えており、哺乳類の中でも最高密度を誇ります。このフサフサとした毛は、寒い海で体温を保つための重要な装備となっています。 また、ラッコは石を使って貝殻を割るという珍しい行動をします。この「道具を使う」能力は動物界ではあまり見られないもので、非常に賢い生き物であることを示しています。 さらに、ラッコは「ラッコラフト」と呼ばれる行動でも有名です。海面に浮かぶときに、仲間同士で手をつなぐことで流されるのを防ぎます。この姿は、愛らしさだけでなく、仲間との強い絆を感じさせます。 ラッコの暮らしや行動 ラッコは北太平洋沿岸の浅い海に生息しており、アラスカやカリフォルニア、日本沿岸などが主な生息地です。普段の食事は貝類やウニ、カニ、魚などが中心で、1日に体重の約25%もの食べ物を摂取します。この大量の食事が必要なのは、ラッコが寒い海で体温を維持するために多くのエネルギーを消費しているからです。 食事だけでなく、ラッコは海の生態系でも重要な役割を果たしています。特に、海藻の森を守る「海の守り人」として知られています。ラッコがウニを捕食することで、ウニが海藻を食べ尽くしてしまうのを防ぎ、海藻の生態系を保つ手助けをしているのです。 ラッコの生活には、毛づくろいも欠かせません。水面に浮かびながら毛を整えることで、毛皮に空気を含ませ、防水性を保っています。この行動によって寒さから体を守るだけでなく、毛皮の機能を最大限に活用しているのです。 ラッコの人気の理由 ラッコはその愛らしい見た目と人間に似た行動で、多くの人々を魅了しています。例えば、石を使って貝を割る姿や、仲間と手をつなぎながら漂う姿は、思わず見入ってしまうかわいらしさです。また、胸の上に赤ちゃんを乗せて世話をする親ラッコの姿や、仲間と一緒にいる安心した表情は、多くの人に癒しを与えています。 さらに、ラッコは水族館や映像を通じてその魅力が広く知られるようになりました。「ふわふわでかわいいだけでなく、実は賢い」というイメージが、人気をさらに高めています。今では、「一度は本物を見たい」と思わせる動物のひとつとして、子どもから大人まで幅広い世代に愛される存在です。 ラッコが直面している問題 ラッコは、多くの問題に直面しているため絶滅危惧種として保護が必要な存在となっています。ここでは、その背景や現状をわかりやすく解説します。 絶滅危惧種に選ばれた理由 ラッコが絶滅危惧種に指定されたのは、以下のような理由があるからです。 主な要因 詳細 乱獲 18~20世紀初頭に毛皮目的で狩猟され、個体数が激減 生息地の破壊 沿岸開発や人間活動により、ラッコの住む場所が減少 自然災害 津波や台風などの影響で、一部のラッコの生息地が消失 毛皮目的での乱獲 特に乱獲がラッコの数を大きく減少させた原因です。1平方センチあたり約10万本もの密度を誇り、その柔らかさと保温性から「最高級の毛皮」として知られていたのです。毛皮は高級品として取引され、北太平洋に生息していたラッコが一時は絶滅寸前にまで追い込まれました。 その後、1911年に国際的な保護条約が結ばれ、毛皮目的の乱獲は減少しましたが、すでに大きなダメージを受けてしまったラッコの個体数は、回復するまでに長い時間を要することとなりました。 現在のラッコの保護状況については、絶滅危惧種情報データベースで詳しく知ることができます。このサイトでは、ラッコを含む絶滅危惧種の現状や、地域ごとの詳細が確認できます。 生息地の破壊 現代では、沿岸部の開発や人間の活動が、ラッコの生息地を脅かす大きな原因となっています。 埋め立てや港湾の建設が進むことで、ラッコが安全に生活できる沿岸の浅い海が減少しています。ラッコは食べ物を求めて浅瀬に潜る習性があり、こうした環境が破壊されると十分な餌を確保することが難しくなります。 また、漁業活動が盛んになることで、ラッコが好む貝類やウニなどの資源が減少し、ラッコの食料確保に影響を与えています。また、漁業の網にラッコが巻き込まれて命を落とす「混獲」の事例も報告されています。 さらに、観光業の発展や船舶の増加も、ラッコにとって大きな脅威です。船のエンジン音や通行はラッコにストレスを与え、安心して休息を取ることが難しくなります。 ラッコに影響を与える環境問題 現在、ラッコが直面している問題は乱獲だけではありません。環境汚染や気候変動が大きな課題となっています。以下に具体的な影響を整理しました。 海洋汚染の影響 工場や生活排水による汚染が進行しています。特に石油流出事故が起きると、ラッコの毛皮に悪影響を与えます。毛皮が濡れてしまうと防水性を失い、ラッコが体温を保てなくなるため非常に危険です。 気候変動の影響 海水温の上昇や海洋の酸性化が、ラッコの主な食べ物であるウニや貝類の生息環境を悪化させています。これにより、ラッコが十分な食事を得られなくなるリスクが高まっています。 生息地の減少 沿岸部の開発や海洋交通の増加により、ラッコが安心して暮らせる環境が少なくなっています。 これらの問題は、ラッコだけでなく海洋生態系全体に影響を及ぼしています。そのため、ラッコを守ることは、私たちの海を守ることにもつながります。 ラッコを守るために何ができる? ラッコの未来を守るためには、私たち一人ひとりができることを考え、行動を起こすことが大切です。具体的な保護活動や、日常生活でできる工夫を紹介します。 保護活動や支援 現在、世界中の保護団体がラッコの保護活動に取り組んでいます。たとえば、寄付を通じて資金を提供したり、ボランティアとして活動に参加することが可能です。また、SNSを活用してラッコの現状を広めることも、多くの人に関心を持ってもらうきっかけになります。 水族館での取り組み 日本国内では、鳥羽水族館をはじめとした施設でラッコの飼育が行われています。また、教育プログラムを通じて、来館者にラッコの現状や環境問題について発信しています。ラッコの生態を学ぶことで、保護の必要性を深く理解することができます。 日常生活での小さな行動 ラッコを守るためには、専門的な知識や特別な活動が必要だと思われがちですが、実は私たちの日常生活の中でもできることがたくさんあります。環境を守る小さな行動が、ラッコをはじめとする海洋生物の未来を救う大きな一歩になるのです。 プラスチックゴミの削減やリサイクルを意識する。 地域で行われる海洋清掃活動に参加する。 海洋生物保護に関する情報を発信し、周囲に伝える。 これらの小さな行動が、ラッコの未来を守る大きな力になります。 これらの小さな行動を積み重ねることが、ラッコの未来を守る大きな力になります。日々の生活の中でできることから始めて、ラッコや海洋環境の保護に貢献してみましょう。 日本国内でラッコに会える水族館 一時期は国内で最大122頭が飼育されていましたが、現在ではわずか2頭にまで減少してしまいました。2025年1月現在、日本国内でラッコに会える水族館は、三重県の鳥羽水族館のみで、メスのラッコが2頭飼育されています。 鳥羽水族館のラッコ 鳥羽水族館では、ラッコの飼育展示を通じて、その愛らしい姿だけでなく、生態についても学ぶことができます。ラッコが餌を食べる様子や、遊んでいる姿は多くの来館者を魅了しています。また、飼育員による解説や展示が行われており、ラッコの暮らしや現在直面している問題についても知ることができます。 さらに、鳥羽水族館ではラッコの様子をライブ配信で楽しむこともできます。YouTubeで公開されているラッコのライブカメラでは、かわいらしい日常の様子をリアルタイムで観察することが可能です。遠方に住んでいて訪問が難しい人も、自宅からラッコの仕草や動きを楽しむことができます。 ラッコに会う際の注意点 ラッコに会うときには、飼育環境を尊重し、静かに観察することが大切です。ラッコが快適に過ごせるよう、水族館のルールを守ることが必要です。また、ラッコの愛らしい姿を見ることで、保護活動への関心を持ち帰ることが、ラッコを未来に残すための第一歩になります。 もっと知りたい!ラッコの意外な一面 ラッコはその愛らしい見た目だけでなく、賢さやユニークな行動でも知られています。ここでは、ラッコの意外な一面をいくつかご紹介します。 石を使う習性 ラッコは動物の中でも珍しく、道具を使う能力を持っています。特に有名なのは、貝やウニの殻を割るときに石を使う姿です。ラッコはお気に入りの石を「ポケット」として使うわき腹の皮膚の下に保管することがあります。この行動は、ただかわいいだけでなく、ラッコが非常に知能が高い動物であることを示しています。 社会性の高さ ラッコは群れで行動することが多く、その際には「ラッコラフト」と呼ばれる行動が見られます。これは、仲間同士で手をつなぎながら海面に浮かび、流されないようにする行動です。この姿は、家族や仲間同士の絆を深めるだけでなく、周囲の環境に順応する能力の高さも表しています。 自然環境への貢献 ラッコは、海の生態系を支える「海の守り人」としても重要な役割を果たしています。ウニを捕食することで、ウニが海藻を食べ尽くすのを防ぎ、海藻の森を守っています。これにより、海藻の生息地に依存する多くの生物たちにも良い影響を与えています。ラッコの存在が、海洋環境の健全さを保つ鍵となっているのです。 驚くべき適応力 ラッコは海での生活に非常に特化しており、寒い水温に耐えるための進化を遂げています。例えば、体温を保つために一日中毛づくろいをして毛皮の防水性を維持します。また、冷たい水中で活動するために、酸素を効率よく取り込める体の仕組みを持っています。こうした適応力は、ラッコが過酷な環境で生き抜くための驚くべき能力を示しています。 まとめ ラッコは、その愛らしい見た目やユニークな行動で多くの人々を魅了する生き物ですが、現在は絶滅の危機に瀕しています。19世紀の乱獲や生息地の破壊、さらに近年の海洋汚染や気候変動などが、ラッコの生存を脅かしているのです。 一方で、保護活動や水族館での取り組みを通じて、ラッコの未来を守る努力が続けられています。 ラッコを守るために私たちができることは、決して難しいことではありません。環境に配慮した生活を心がけたり、保護団体の活動を支援したり、情報を広めるだけでも、ラッコの未来を変える大きな力になります。 かわいいだけではなく、海洋環境にとっても重要な存在であるラッコ。その魅力を多くの人に知ってもらいながら、ラッコの未来を守るために小さな行動を始めてみませんか? ラッコの魅力を知り、その保護の必要性を周囲に広めることで、次世代に美しい海とラッコの姿を残していきましょう。

『ヤマザキ春のパン祭り』シールが貼られたパン 正体に「100点だろ」「どこで買えますか」

山崎製パン株式会社が、毎年2月から4月にかけて開催する『ヤマザキ春のパンまつり』。 同社の販売する品物を購入し、指定されたぶんのポイントシールを集めると、フランス製の白い食器がもらえる、おなじみのキャンペーンです。 おいしいパンを食べて、便利な食器がタダでもらえるとなったら、見逃せません。ネット上では「日本三大祭りの1つ」と評されるほどのビッグイベントです。 一般的に、高価な品ほど配点も高く設定されています。そのため、中には3点のシールが貼られた品物もあるようです。 @komachiaya_さんがXに投稿したのは、1点のシールが貼られた、おいしそうな『パン』の写真。 しかし、写真を見た人たちから「いや、これは100点の価値があるパンだ!」という声が上がる展開になりました。 前述したように、高ポイントのシールでも3点ほど。1つで100点の価値に値する品は、本当に存在するのでしょうか。 投稿者さんが公開した、とっておきの『パン』をご覧ください! 1点のシールが貼られているのは、こんがりと焼けたパン…にそっくりな、コーギー! コーギーの食パンに似ている後ろ姿は、ネットで『コギケツ』と呼ばれており、多くの人のハートをつかんでいます。 パンにそっくりな愛犬のこまちちゃんを見て、そっと手持ちのシールをのせた、投稿者さん。 こまちちゃんの立派な『パンっぷり』に、ネットからは「このパンはどこで買えますか?」や「1つください!」といった声が相次ぎました。 『世界に1つだけのパン』といえる、こまちちゃんのフカフカでキュートな後ろ姿。100点の価値があったとしても、引き換えることは絶対にできないでしょう。 そう考えると、もはや点数を付けること自体が無粋に思えてきますね!

重さ3㎏の超特大どら焼きにヒロミが「マンホール食べてるって通報される」と仰天する『オモウマい店』

3月25日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は福島県須賀川市の『庄司菓子店』を取材。超特大のどら焼きにスタジオが盛り上がった。 店先に花がある飲食店を探している川添ディレクター。タクシーで街を走りながら見つけたのが和菓子店。店主は庄司喜一さん(71)で創業104年の老舗だ。自慢は北海道産の小豆のつぶあんと、特注のマーガリンを合わせた『どら焼き』(162円)。春は栃木名産のとちおとめを使った『生いちごどら』(194円)も人気だ。 さっそく買い物をした川添D。ところが会計の値段を見ると4,000円を超えている。一体何を買ったのか。 近くの公園で、どら焼きを食べ始めた川添D。生いちごどらの他に買っていたのは、直径約32cm、重さ約3kg、つぶあん1.5kgが入った33個分相当の“超特大どら焼き”(3,780円)。店のホームページを見ると、直径15cmから36cmまでの『大どら』を販売しているそうだ。 これに一人でかぶりつく川添Dにスタジオも驚き。ヒロミは「通報されるよな。誰かがマンホール食べてるんですけど」とボケてスタジオを笑わせた。

中森明菜、西城秀樹、中島みゆき…昭和“伝説のスター13組”それぞれのNo.1ソングが決定!

今回は「伝説のスター13選」と題して、昭和の歌謡界を彩った13組のスターにスポットを当て、アーティストごとに“時代を超えて愛される名曲”をランキング形式で発表していく。 司会は、高橋英樹&大下容子アナウンサーのおなじみコンビが担当。 スタジオには、番組“常連”であるアンミカ、土田晃之のほか、人気アイドルを多数輩出した“花の82年組”のデビューで同期が380人いるという三田寛子、演歌歌手の父を持つ歌謡界のニュープリンス・新浜レオン、中森明菜とラジオで共演したことが話題のミッツ・マングローブが登場する。 昭和歌謡をこよなく愛する豪華ゲストが勢ぞろいだ。 ◆伝説のスターの“今聴きたい楽曲” 伝説のスターとして選ばれた13組は、中森明菜、西城秀樹、中島みゆき、安全地帯、髙橋真梨子、シブがき隊、工藤静香、オフコース、CHAGE and ASKA、德永英明、都はるみ、山本リンダ、THE ALFEEといった豪華な顔ぶれ。 今回、番組では“あなたの心に残る!今、聴きたい歌は?”という全国一斉アンケートを実施。その結果をもとに、昭和の曲だけではなく平成の曲も含めて、アーティストごとにランキングを作成した。 中森明菜のランキングには、日本レコード大賞の大賞に輝いた『ミ・アモーレ』、井上陽水が自ら進んで中森のために作ったという『飾りじゃないのよ涙は』などの大ヒット曲が続々登場。 自身最大セールスを記録した『セカンド・ラブ』は、17歳のときレコーディングのために訪れたアメリカ・ロサンゼルスでの貴重なロケ映像を交えて紹介する。 西城秀樹さんのランキングには、『NHK紅白歌合戦』初出場をはたしたヒット曲『傷だらけのローラ』やシングル売上2位の『激しい恋』などが選ばれ、『激しい恋』は大親友・野口五郎とコラボ歌唱した貴重映像で振り返る。 また、『ブーメランストリート』は伝説の大阪スタヂアムコンサート最終公演の映像が大放出される。 今年デビュー50年を迎える中島みゆきの楽曲は、『時代』、『ファイト!』、『糸』など奥深い名曲がランクインする。 安全地帯のランキングには『夏の終りのハーモニー』、『恋の予感』、『悲しみにさよなら』など不朽の名曲がズラリ。 “バラードの女王”髙橋真梨子のランキングには、『桃色吐息』や『for you…』などのヒットナンバーが並ぶ。 ◆超貴重カバー映像を発掘! ランキング発表の合間には、番組スタッフが総力を挙げて発掘した超貴重なカバー動画が公開されるのも大きなみどころだ。 今、世界的に人気を集めているシティポップの名曲『真夜中のドア〜Stay With Me』を、松田聖子と松原みきさんが歌う超豪華なコラボ映像も。 さらに、美空ひばりさんが永遠の名曲『マイ・ウェイ』を熱唱する映像や、テレサ・テンさんによる『襟裳岬』、八代亜紀さんが歌う『喝采』など、お宝映像がめじろ押し。 また、美空ひばりさんの大ファンだという高橋は、彼女の名曲『悲しい酒』もリクエストし、「たまりませんね、この歌は…。聴く人も歌う人も、それぞれの人生を表しているような感じで…。だからこそ誰もが納得できる曲なんでしょうね」としみじみ感想を語る。 ◆“歌怪獣”島津亜矢が心を込めて熱唱! このほか、圧倒的歌唱力から“歌怪獣”と評される島津亜矢が歌唱ゲストとして登場。 真紅の和服を身にまとい、大人の切ない恋模様を描いた安全地帯の名曲『ワインレッドの心』をしっとり歌い上げる。 高橋は「この曲を女性の声で聴くのも新鮮でした!」と感動し、スタジオの一同もその歌声に酔いしれることに。 はたして、13組それぞれのNo.1ソングに選ばれるのはどの楽曲なのか?

「超攻撃野球」再来の常葉大菊川 選手でセンバツ優勝監督の信条

指導者として信条とするのが、高校時代に選抜高校野球大会を制して得た勝利の秘訣(ひけつ)と、社会人野球界で苦しみながら学んだ人としての生き方だ。 常葉大菊川(静岡)の石岡諒哉監督(35)は選手時代のチームの代名詞である「超攻撃野球」をほうふつとさせる強力打線を持ち味に、母校の監督として2度目の甲子園に臨んだ。  「大舞台ほどしっかり準備して本番では特別なことはしない。いかにさらっと、淡々とプレーできるか。甲子園で頑張らない。楽をするのが理想です」 高校3年だった2007年春、センバツの優勝から得た教訓だ。初戦の相手は後にプロ野球・ヤクルトで活躍し、大会注目の剛腕だった佐藤由規さんをエースに擁する仙台育英(宮城)。準々決勝では中田翔選手(中日)が主軸を担う大阪桐蔭を破った。強力打線ばかりが注目されたが、いずれも相手の映像を研究して勝機をたぐり寄せた。 自身の成功体験から導き出した秘訣は、普段の練習の積み重ねがあってこそ生きる。監督就任5年目の24年度も勝つ確率を上げるため、戦略を練った。 新チームの課題は打線だった。反発性能を抑えた新基準のバットが導入されたこともあり、リードされると逆転する力に乏しかった。昨年の夏休みから単に遠くに飛ばす力をつけるだけでなく、打球の高さや方向を細かく設定したシート打撃で、バットコントロールを磨いた。マシンより投手の球を打つ機会も増やし、早い段階から実戦感覚も養った。  成果は秋の公式戦で表れた。県大会で優勝し、東海大会で準優勝するまでの11試合で79点、平均7・18得点を挙げた。 監督として自分と同じように選手たちを頂点まで導きたい。一方で「甲子園で優勝するのがゴールじゃない」とも思うのは、高校卒業後に進んだ社会人野球時代に大きな挫折を経験したからだ。  捕手を務めていたが思い通りに送球できなくなる「イップス」に陥り、7年の現役生活で「満足できるプレーは何一つなかった」。それでも高校野球の指導者になる機会に恵まれたのは、つらい時期でも選手として練習をやり切ったからだと感じている。 「野球で得た経験をその後の人生につなげることが大事。つらい時にどう振る舞うか、どれだけやり続けることができるか。そんな『もがく力』を選手たちには身に付けてほしいです」 社会人時代に自身の力不足を痛感したから、今も謙虚な気持ちで野球や選手たちと向き合う。主力の児玉一琉(いちる)選手(3年)は「監督の言葉に無駄なことはないと思う。アドバイスも響く」と語る。 初戦敗退した前回のセンバツから2年で、再び大舞台にたどり着いた。 真価が問われた今春のセンバツだったが、初戦で聖光学院(福島)と延長十二回タイブレークの激戦を演じた末、3―4でサヨナラ負けした。自慢の打線は計6安打と本領を発揮できなかった。 延長に入ってからは、バントではなくヒッティングに徹するなど「らしさ」の一端は見せたが、白星には届かなかった。石岡監督は「(バントではなく打たせたのは)指示した僕の責任」と言葉を詰まらせ、「選手に連れてきてもらって、また勝てなかった。自分自身が選手以上に成長していかないといけない」と新たな決意を固めた。【黒詰拓也、牧野大輔】

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東京のデパートの屋上は都会の上の秘密のオアシス

東京で最高の隠れ家のひとつは、場所を知っている人なら絶対に無料です。 日本のデパートは、美しい食品のディスプレイが並ぶ地下室でよく知られていますが、多くの場合、屋上にも同様に刺激的な場所があります。デパートには隠れたオアシスが数多くありますが、その中でも最高のひとつが東京の銀座三越です。 1673年に創業した銀座三越は、1930年にこの支店をオープンしました。それ以来、買い物客は庭園と特別な神社がある屋上でくつろいでいます。 厳密に言うと、この屋上庭園は建物の最上階ではなく9階にあり、エレベーターまたは複合施設の新館側のエスカレーターでしか行けないため、アクセスが少し難しいです。 屋上エリアは人里離れた場所にあるため、観光客があまり訪れない場所にあり、都会の真ん中で静かなオアシスのような雰囲気を保っています。 ▼ 9階には、屋外と屋内の両方に座って休憩できる場所がいくつかあります。 ▼ 窓際のカウンター席は、街の景色を楽しみながらノートパソコンで作業するのに最適です。 広々とした親子休憩室、おむつ交換室、授乳室、お子様連れのお客様向けの託児所もあります。 ▼ さらに、ベビーカーで移動できるスペースもたっぷりあります。 このフロアには、全国農業協同組合連合会(全農)が経営する「みのる食堂」と「みのりカフェ」の2つのレストランがあります。この農業とのつながりにより、提供される食事には高品質の旬の国産野菜や果物が使用され、非常に手頃な価格になっています。 高級デパートなので、建物内の他のレストランは比較的高価なものが多いため、この2つのレストランは知る人ぞ知る隠れた名店です。 ▼ 食事を済ませたら、屋上テラスのテーブルにテイクアウトできます。 ▼ おすすめは、みのりカフェのスープセット。1,350円(9.10米ドル)です。 ヘルシーなこの食事は新鮮でおいしく、木製のテーブル席と落ち着いた雰囲気が料理のおいしさを引き立てています。 暖かい季節には、これらの木々が心地よい緑を添え、右側の真っ赤な三越のロゴと対照的な風景を作り出します… ▼ …そして左側には銀座の有名なシンボルである和光の時計台があります。 テラスから外を眺めると、右側にある神社が風景にさらなる落ち着きを与えています。小さいながらも印象的なこの神社は、隅田川の向島言問橋近くにある三囲神社の分社です。この空間を見守っているのは、地上から引き上げられた地蔵菩薩「銀座出世地蔵尊」で、出世を目指す人にはご利益がある。 ▼ この神社は、三越を創業した三井家の神様を祀っている。 ▼ この神社をさらに珍しいものにしているのは、付属の事務所があり、午前...

2025年に高知で桜初開花確定

気象庁によると、日本西部の四国高知市で桜が開花し始め、2025年の桜シーズンの幕開けとなる。同市は、最も一般的な桜の品種であるソメイヨシノの開花が国内最速記録となる2年連続の記録となった。 午後2時30分頃、高知城最大のテラスである三の丸にある標本木で、開花宣言の基準である5輪以上の花が咲いているのが確認された。同局によると、満開までは約1週間かかる見込みだという。 日曜日は、東京を含む西日本と東日本の高気圧の影響で広く晴れ、多くの地域で気温が25度以上となり、気象庁が「夏日」と定義するレベルとなった。 2025年3月23日、高知市の高知城で「ソメイヨシノ」の見本が開花。熊本市とともに国内最早の開花となった。(共同通信)==共同通信 2025年3月23日、熊本市で「ソメイヨシノ」の見本が開花。高知市とともに国内最早の開花となった。(共同通信)==共同通信

350勝投手の米田哲也容疑者、缶チューハイ万引き容疑で逮捕…「ガソリンタンク」

スーパーで缶チューハイを万引きしたとして、兵庫県警尼崎北署は25日、プロ野球の元投手で歴代2位の通算350勝を挙げた無職米田哲也容疑者(87)(尼崎市武庫之荘東)を窃盗容疑で現行犯逮捕した。  発表では、米田容疑者は25日午前10時40分頃、自宅近くのスーパーで缶チューハイ2本(303円相当)を盗んだ疑い。「間違いない」と容疑を認めている。缶チューハイをポケットに入れるのを店員が目撃。精算せずに店を出ようとしたため、店長が同署に通報した。  米田容疑者は豊富なスタミナから「ガソリンタンク」と呼ばれ、オリックス・バファローズの前身・阪急ブレーブスなどで投手として活躍。2000年には野球殿堂入りを果たした。

富士山で噴火が起きたらどうすれば?避難すべき判断ラインは?専門家などの検討会が報告書公表

富士山などで大規模な噴火が発生して首都圏に大量の火山灰が積もった時、社会全体はどう対応するのか、専門家などで作る国の検討会が方針をとりまとめました。詳しく見ていきます。 富士山大規模噴火 そのときどうする? 富士山で、江戸時代の「宝永噴火」に相当するような大規模な噴火が起きて大量の火山灰が噴出すると東京や神奈川県などの広い範囲で数センチから10センチ以上積もるおそれがあり、鉄道の運行や道路の通行などに大きな影響が出ると指摘されています。 そのため、火山や防災の専門家などでつくる検討会は、大規模な噴火が起きた際の対応について議論を重ね、3月21日、報告書を公表しました。 報告書が示した避難すべきラインは 人口が密集する首都圏で火山灰が積もった地域の人たちがいっせいに地域の外に避難することは避難所を確保する面からも現実的ではないとして30センチ未満の地域は「自宅などで生活を継続」するとしました。 そのため、住民は可能なら2週間分の備蓄を進めることや、自治体や事業者などはライフラインの維持や復旧に優先的に取り組む必要があるとしています。 一方、30センチ以上積もった地域は雨が降った際に木造住宅が倒壊するおそれがあるとして、「原則避難」が必要だとしました。 また、30センチ未満であっても3センチ以上積もり、停電などの影響が長期化する場合、通院による人工透析や介護サービスが必要な人などは、生活の継続が難しいため「原則避難」すべきだとしています。 報告書では▽国に対し、火山灰の見通しといった情報の仕組みを整えるよう求めているほか、▽国や自治体などに対し、避難ルートの確保などを進めるべきだ、などとしています。 検討会の座長を務めた東京大学 藤井敏嗣名誉教授 「日本はこの100年間広域に火山灰をまき散らす噴火を経験していないので備えもできていない。今から準備をしておく必要がある」 火山対策の課題は 富士山などの火山灰対策をめぐっては噴火直後の情報発表や噴火後の火山灰処理をどうするかなど多くの課題があります。 課題(1)除灰作業は 暮らしの復旧に向けて、大量の火山灰をどう処理するのかも大きな課題です。 2020年に国のワーキンググループがまとめた報告書では、富士山で「宝永噴火」に相当するような大規模な噴火が起きた場合、道路や建物などに降り積もる火山灰の量はおよそ4.9億立方メートルに達すると試算しています。 これは、▼東日本大震災に伴う災害廃棄物量のおよそ10倍、▼東京ドームの400杯分にのぼる膨大な量です。 今回取りまとめられた対応方針では、▽まずは、生活を続けるために必要な道路や線路に積もった灰などを優先的に取り除くとした上で、▽仮置き場の候補地も事前に決めておくことが望ましいとしています。 最終的な処理の方法は▽再利用や資源化、▽土捨て場などでの処分、▽埋め立て、▽海への投入などを挙げ、複数の手段を組み合わせることが必要だとして国や自治体などが連携して処理する必要があるとしています。 課題(2)気象庁は警報化も検討 内閣府の検討会での議論を受けて気象庁は富士山などで大規模な噴火が起き、火山灰が大量に降り積もると予想された場合警報などの情報を発表すべきか、火山や防災情報の専門家などで議論を進めています。 2月12日の会合では、気象庁が▽火山灰が、車が走行できなくなる目安の3センチ以上降り積もると予測された場合に、警報として情報を発表する案や、▽「広域降灰予報」として火山灰の量や範囲を予測する情報を発表するという案を示しました。 委員からは、自治体の対応のきっかけとなる情報は必要だとして前向きな意見が出された一方、「情報の整理が必要だ」といった指摘も出ていて、春ごろのとりまとめに向けて検討を進めています。また、火山灰を観測する仕組みは現状で整っておらず、こうした点も、今後議論する必要があります。

350勝投手の米田哲也容疑者、缶チューハイ万引き容疑で逮捕…「ガソリンタンク」

スーパーで缶チューハイを万引きしたとして、兵庫県警尼崎北署は25日、プロ野球の元投手で歴代2位の通算350勝を挙げた無職米田哲也容疑者(87)(尼崎市武庫之荘東)を窃盗容疑で現行犯逮捕した。  発表では、米田容疑者は25日午前10時40分頃、自宅近くのスーパーで缶チューハイ2本(303円相当)を盗んだ疑い。「間違いない」と容疑を認めている。缶チューハイをポケットに入れるのを店員が目撃。精算せずに店を出ようとしたため、店長が同署に通報した。  米田容疑者は豊富なスタミナから「ガソリンタンク」と呼ばれ、オリックス・バファローズの前身・阪急ブレーブスなどで投手として活躍。2000年には野球殿堂入りを果たした。

昨年より3日早く、甲府のサクラが開花 満開は1週間前後

【山梨】甲府地方気象台は26日、桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年に比べ1日遅く、昨年より3日早い。1週間から10日前後で満開になる見込み。 観測対象となる標本木は甲府市の同気象台構内にあり、5、6輪花が咲いた状態を開花という。気象台では午前10時と午後3時の1日2回、標本木を観測している。26日は午前の観測では1輪も咲いていなかったが、この日の甲府市の最高気温26・2度の暖かさで一気に花が開き、午後の観測では10輪以上咲いていることが確認できたという。

「混入はたった1店舗の話」では済まされない…すき家「ネズミ死骸入りみそ汁」他店への影響が免れないワケ

牛丼チェーン「すき家」の鳥取県内の店舗で、提供されたみそ汁にネズミが混入していたと話題になっている。運営会社は謝罪と再発防止策を公表したのだが、発生から2カ月たっていたこともあり、SNS上では対応の遅さを批判する投稿も少なくない。 すき家は「食の安全」などを理由に、フランチャイズではなく、全店舗を直営で運営している。つまり今回、ネズミが混入した店舗も、直営店ということだ。一般的に、フランチャイズよりも直営の方が、クオリティーが高いイメージがある。まさに、すき家が挙げている理由も、そこに合致している。 しかしながら、今回のケースでは、直営のメリットが生かされていなかったように感じる。そこで今回は、過去にフランチャイズ型の外食チェーンで起きた不祥事に触れつつ、直営とフランチャイズの違いについて考えていこう。 みそ汁の具材をおわんに入れる段階で混入 まずは、今回の経緯を簡単に振り返ろう。 ことの発端は2025年1月21日朝、すき家・鳥取南吉方店(鳥取市)で提供されたみそ汁に、ネズミの死骸が混入していたこと。その後、客がGoogleのクチコミ機能で、写真付きレビューを投稿。この件について報じられたことから、すき家は3月22日に「その場で従業員も目視を行い、異物が混入していたことを確認」していたと認めた。 Googleマップ上に投稿されたレビュー(現在は削除)。※画像は一部、編集部で加工しています Googleマップのレビューに投稿された画像(現在は削除)。かなり大きなネズミの死骸が混入している。※画像は一部、編集部で加工しています ネズミは、みそ汁の具材をおわんに入れる段階で混入していたとして、提供前の「目視確認を徹底」し、また侵入経路を絶つために、店舗のクラック確認を行うとの再発防止策を講じたと説明した。 「すき家」が公式サイトに掲載した事の経緯とお詫びの文章。「当該店舗は発生2日後に保健所のご担当者様に現地確認をいただいた上で営業を再開」とのことだが、「目視確認を徹底」で消費者は安心できるのだろうか(画像:同社公式サイトより) しかし、発生から公表まで2カ月もの間が空いたことについては、「事後の断片的・間接的な情報により多くのお客様に不安と懸念を抱かせる結果となってしまいました」としつつ、具体的な再発防止策は示されなかった。 フランチャイズではなくすべて直営のすき家 SNS上では、発生から公表までのタイムラグを疑問視する声が相次いだ。また、一部からは、店舗形態について言及する反応もある。「すき家にはフランチャイズ店舗がなく、すべて直営にもかかわらず、なぜこうした対応となったのか」といった趣旨だ。 確かにすき家公式サイトを見ると、「よくあるご質問」のページに、「すき家は、仕入からお店まで食の安全や品質に一貫して責任を持つため、全店直営で運営しています。したがって、フランチャイズ事業は行っていません」との記述がある。 ここで、両者の違いを考えてみよう。直営で店舗展開することの強みとして、「オペレーションの標準化」や「情報把握の一元化」、「対応の即時性」が存在する。一方のフランチャイズには、弱点として「責任の分散」や「現場との情報格差」がある。 しかし、一連の対応を見ていると、直営店にもかかわらず、その長所を生かせていないように感じられてしまう。 フランチャイズをめぐる衛生面での不祥事で思い出すのが、「大阪王将」仙台中田店での事案だ。2022年7月、同店の元従業員が「ナメクジ大量にいる」などとSNSへ投稿し、大きな注目を集めた。大阪王将は翌月、同店を運営していた企業について、フランチャイズ契約を解除している。 なおその後、元従業員はウソの投稿により店を一時休業させたとして、偽計業務妨害に問われ、2024年10月に仙台地裁が懲役1年の実刑判決を出している。 かつて、従業員による不適切投稿、いわゆる「バイトテロ」が相次いだ。その時も「責任の所在」が問われたが、フランチャイズ契約の場合には、採用は加盟店側の問題だとしやすい。あくまで「加盟店の従業員」であり、本部は一切関知しないといった論理だ。 一方で、オペレーションや教育のマニュアル面を考えると、一概に採用した加盟店の責任ばかりとは言えず、本部サイドのコントロールがどれだけ利いていたのかも重要となる。その責任が本部にあるのか、それとも加盟店なのか。所在が見えづらい状況では、政治家による「秘書がやったから」のロジックのように、しっぽ切りされる可能性もある。 しかしながら、これはあくまで内輪の話でしかなく、消費者は「責任は本部にあるのか、フランチャイズにあるのか」などには、あまり興味がない。 利用者は「すき家」や「大阪王将」といったブランド店で食事していると認識している。顧客は「責任を持つ法人はどこか」ではなく、「どのブランドで不祥事が起きたか」を重視するのだ。 受け入れにくい説明 すき家は今回、「本件は当該店舗の建物構造と周辺環境が重なった事例と当社では捉えています」と説明している。あくまで鳥取南吉方店に限った事象だとの認識を示しているわけだが、この説明はあまり直営方式では受け入れにくい。オペレーションの画一化が前提となるため、店舗個別の事情を乗り越えるような運営が求められるからだ。 直営店はフランチャイズと比べて、「どの店舗でも安心」であることが評価ポイントとなる。まさに、すき家が「仕入からお店まで食の安全や品質に一貫して責任を持つ」と書いているように、一貫した体制をとれるのがポイントだ。 しかし、ひとたび不祥事が起きてしまえば、これまた「どこでも再現性がある」となってしまう。だからこそ、なるべくトラブルが起きないよう、細心の注意を払う必要があるのだ。 また直営においては、分業体制による「伝言ゲーム」が起きづらいため、状況把握の正確さや初動が早くなるメリットがある。加盟店側がペナルティーを恐れて、本部に事実を伝えないといったことも少なく済む。 「本国へのお伺い」を立てなければならない外資系企業と、社内で意志決定できる国内企業の関係とも似ている。 実際、ネズミ混入の事例も、発生後すぐに一時閉店し、保健所による現地確認を経て、2日後に営業再開している。ただ、これは「内部でのスピード感」でしかない。解決したから、それで終わりではなく、一般消費者への説明もセットになることを忘れてはならない。 誰しもが顧客になり得る外食チェーンだからこそ、なるべく早く経緯を説明し、再発防止策を伝え、必要に応じて謝罪する。この展開が遅々としてしまったのは、「直営なのに」とネガティブイメージを抱かせる要素になるだろう。 せっかくの直営にもかかわらず、店舗のクオリティーコントロールが利かないとなると、スケールメリットを得るよりも、むしろ「図体(ずうたい)だけがデカい会社」と悪印象を与えてしまう。ひとたび気を害した客を呼び戻すのは、そう簡単ではない。 すき家は「店舗数日本一の牛丼チェーン」を売りにしている。また、同じゼンショー系列には、「はま寿司」や「ココス」、「なか卯」といった有名外食チェーンを擁する。2023年には「ロッテリア」も仲間入りした。それだけの外食グループなのだから、その存在感も大きい。 全国どこでも、安定した水準で食事ができる。それが、消費者が直営店に求めているもので、その重要性をすき家も認識しているからこそ、直営にこだわっているのだろう。 しかし今回のように、「安心」が揺らぎ、なおかつ揺らいだ事実が隠されていたとなると、他社にも影響が出かねない。 公表の遅れは、自社にダメージを与えるだけでなく、外食業界全体における「直営神話」の崩壊につながる。そして「直営ですら、こんな状況なら」との印象が広がれば、フランチャイズに向けられる目も厳しくなる。 どれだけ衛生管理を徹底しているチェーンがあっても、「業界の盟主」の一挙手一投足によって、その環境は大きく変わっていく。 それゆえに、責任のある立場の企業や、その「中の人」には、透明で誠実な対応が求められるのだ。 その他の画像はこちら なお、今回騒動となっている店舗は、以前からその不衛生さが、ユーザーによって指摘されていた。「天井クモの巣だらけ」という投稿や、「テーブルに小さいゴキブリ」との投稿も確認できる(出所:Googleのレビューより) (出所:Googleのレビューより

ラッコはなぜ絶滅危惧種に?かわいい生態やラッコを守るためにできることを紹介

ラッコは、愛らしい見た目とユニークな生態で世界中の人々に愛されています。ふわふわの毛皮や石を使って貝を割る器用な行動など、その魅力は尽きません。しかし、ラッコは今、絶滅の危機に瀕していることをご存知でしょうか?人間の活動や環境問題がその未来を脅かしているのです。本記事では、ラッコの生態や人気の秘密、直面している問題、そして私たちができる保護活動についてわかりやすく解説します。ラッコのかわいらしい姿だけでなく、その生存を支えるために必要な知識と行動について、一緒に学んでいきましょう。 ラッコってどんな生き物? ラッコは、北太平洋沿岸に生息する海棲哺乳類(かいせいほにゅうるい)で、ふわふわの毛皮やかわいらしい行動が特徴です。その生態系での役割や独特の行動は、私たち人間にとっても大変興味深いものです。ここでは、ラッコの魅力や生活の様子を詳しく見ていきます。 ラッコの基本情報 特徴 内容 学名 エンヒドラ・ルトリス(Enhydra lutris) 生息地 北太平洋沿岸(アラスカ湾、アリューシャン列島、カリフォルニア州中部、日本(北海道東部)) 食べ物 貝類、ウニ、カニ、魚など 体長 約100~150cm(成体の場合) 体重 約22~45kg(成体の場合、地域によって異なる) 主な特徴 石を使う、仲間と手をつないで浮かぶ 毛の密度 1平方センチあたり約10万本(哺乳類の中で最高密度) 生態系での役割 ウニを食べることで海藻の森を守る「海の守り人」 保護状況 絶滅危惧種(IUCNレッドリストで指定されている) ラッコの特徴とかわいい魅力 ラッコの最大の特徴は、非常に密度の高い毛皮です。この毛皮は、1平方センチメートルあたり約10万本もの毛が生えており、哺乳類の中でも最高密度を誇ります。このフサフサとした毛は、寒い海で体温を保つための重要な装備となっています。 また、ラッコは石を使って貝殻を割るという珍しい行動をします。この「道具を使う」能力は動物界ではあまり見られないもので、非常に賢い生き物であることを示しています。 さらに、ラッコは「ラッコラフト」と呼ばれる行動でも有名です。海面に浮かぶときに、仲間同士で手をつなぐことで流されるのを防ぎます。この姿は、愛らしさだけでなく、仲間との強い絆を感じさせます。 ラッコの暮らしや行動 ラッコは北太平洋沿岸の浅い海に生息しており、アラスカやカリフォルニア、日本沿岸などが主な生息地です。普段の食事は貝類やウニ、カニ、魚などが中心で、1日に体重の約25%もの食べ物を摂取します。この大量の食事が必要なのは、ラッコが寒い海で体温を維持するために多くのエネルギーを消費しているからです。 食事だけでなく、ラッコは海の生態系でも重要な役割を果たしています。特に、海藻の森を守る「海の守り人」として知られています。ラッコがウニを捕食することで、ウニが海藻を食べ尽くしてしまうのを防ぎ、海藻の生態系を保つ手助けをしているのです。 ラッコの生活には、毛づくろいも欠かせません。水面に浮かびながら毛を整えることで、毛皮に空気を含ませ、防水性を保っています。この行動によって寒さから体を守るだけでなく、毛皮の機能を最大限に活用しているのです。 ラッコの人気の理由 ラッコはその愛らしい見た目と人間に似た行動で、多くの人々を魅了しています。例えば、石を使って貝を割る姿や、仲間と手をつなぎながら漂う姿は、思わず見入ってしまうかわいらしさです。また、胸の上に赤ちゃんを乗せて世話をする親ラッコの姿や、仲間と一緒にいる安心した表情は、多くの人に癒しを与えています。 さらに、ラッコは水族館や映像を通じてその魅力が広く知られるようになりました。「ふわふわでかわいいだけでなく、実は賢い」というイメージが、人気をさらに高めています。今では、「一度は本物を見たい」と思わせる動物のひとつとして、子どもから大人まで幅広い世代に愛される存在です。 ラッコが直面している問題 ラッコは、多くの問題に直面しているため絶滅危惧種として保護が必要な存在となっています。ここでは、その背景や現状をわかりやすく解説します。 絶滅危惧種に選ばれた理由 ラッコが絶滅危惧種に指定されたのは、以下のような理由があるからです。 主な要因 詳細 乱獲 18~20世紀初頭に毛皮目的で狩猟され、個体数が激減 生息地の破壊 沿岸開発や人間活動により、ラッコの住む場所が減少 自然災害 津波や台風などの影響で、一部のラッコの生息地が消失 毛皮目的での乱獲 特に乱獲がラッコの数を大きく減少させた原因です。1平方センチあたり約10万本もの密度を誇り、その柔らかさと保温性から「最高級の毛皮」として知られていたのです。毛皮は高級品として取引され、北太平洋に生息していたラッコが一時は絶滅寸前にまで追い込まれました。 その後、1911年に国際的な保護条約が結ばれ、毛皮目的の乱獲は減少しましたが、すでに大きなダメージを受けてしまったラッコの個体数は、回復するまでに長い時間を要することとなりました。 現在のラッコの保護状況については、絶滅危惧種情報データベースで詳しく知ることができます。このサイトでは、ラッコを含む絶滅危惧種の現状や、地域ごとの詳細が確認できます。 生息地の破壊 現代では、沿岸部の開発や人間の活動が、ラッコの生息地を脅かす大きな原因となっています。 埋め立てや港湾の建設が進むことで、ラッコが安全に生活できる沿岸の浅い海が減少しています。ラッコは食べ物を求めて浅瀬に潜る習性があり、こうした環境が破壊されると十分な餌を確保することが難しくなります。 また、漁業活動が盛んになることで、ラッコが好む貝類やウニなどの資源が減少し、ラッコの食料確保に影響を与えています。また、漁業の網にラッコが巻き込まれて命を落とす「混獲」の事例も報告されています。 さらに、観光業の発展や船舶の増加も、ラッコにとって大きな脅威です。船のエンジン音や通行はラッコにストレスを与え、安心して休息を取ることが難しくなります。 ラッコに影響を与える環境問題 現在、ラッコが直面している問題は乱獲だけではありません。環境汚染や気候変動が大きな課題となっています。以下に具体的な影響を整理しました。 海洋汚染の影響 工場や生活排水による汚染が進行しています。特に石油流出事故が起きると、ラッコの毛皮に悪影響を与えます。毛皮が濡れてしまうと防水性を失い、ラッコが体温を保てなくなるため非常に危険です。 気候変動の影響 海水温の上昇や海洋の酸性化が、ラッコの主な食べ物であるウニや貝類の生息環境を悪化させています。これにより、ラッコが十分な食事を得られなくなるリスクが高まっています。 生息地の減少 沿岸部の開発や海洋交通の増加により、ラッコが安心して暮らせる環境が少なくなっています。 これらの問題は、ラッコだけでなく海洋生態系全体に影響を及ぼしています。そのため、ラッコを守ることは、私たちの海を守ることにもつながります。 ラッコを守るために何ができる? ラッコの未来を守るためには、私たち一人ひとりができることを考え、行動を起こすことが大切です。具体的な保護活動や、日常生活でできる工夫を紹介します。 保護活動や支援 現在、世界中の保護団体がラッコの保護活動に取り組んでいます。たとえば、寄付を通じて資金を提供したり、ボランティアとして活動に参加することが可能です。また、SNSを活用してラッコの現状を広めることも、多くの人に関心を持ってもらうきっかけになります。 水族館での取り組み 日本国内では、鳥羽水族館をはじめとした施設でラッコの飼育が行われています。また、教育プログラムを通じて、来館者にラッコの現状や環境問題について発信しています。ラッコの生態を学ぶことで、保護の必要性を深く理解することができます。 日常生活での小さな行動 ラッコを守るためには、専門的な知識や特別な活動が必要だと思われがちですが、実は私たちの日常生活の中でもできることがたくさんあります。環境を守る小さな行動が、ラッコをはじめとする海洋生物の未来を救う大きな一歩になるのです。 プラスチックゴミの削減やリサイクルを意識する。 地域で行われる海洋清掃活動に参加する。 海洋生物保護に関する情報を発信し、周囲に伝える。 これらの小さな行動が、ラッコの未来を守る大きな力になります。 これらの小さな行動を積み重ねることが、ラッコの未来を守る大きな力になります。日々の生活の中でできることから始めて、ラッコや海洋環境の保護に貢献してみましょう。 日本国内でラッコに会える水族館 一時期は国内で最大122頭が飼育されていましたが、現在ではわずか2頭にまで減少してしまいました。2025年1月現在、日本国内でラッコに会える水族館は、三重県の鳥羽水族館のみで、メスのラッコが2頭飼育されています。 鳥羽水族館のラッコ 鳥羽水族館では、ラッコの飼育展示を通じて、その愛らしい姿だけでなく、生態についても学ぶことができます。ラッコが餌を食べる様子や、遊んでいる姿は多くの来館者を魅了しています。また、飼育員による解説や展示が行われており、ラッコの暮らしや現在直面している問題についても知ることができます。 さらに、鳥羽水族館ではラッコの様子をライブ配信で楽しむこともできます。YouTubeで公開されているラッコのライブカメラでは、かわいらしい日常の様子をリアルタイムで観察することが可能です。遠方に住んでいて訪問が難しい人も、自宅からラッコの仕草や動きを楽しむことができます。 ラッコに会う際の注意点 ラッコに会うときには、飼育環境を尊重し、静かに観察することが大切です。ラッコが快適に過ごせるよう、水族館のルールを守ることが必要です。また、ラッコの愛らしい姿を見ることで、保護活動への関心を持ち帰ることが、ラッコを未来に残すための第一歩になります。 もっと知りたい!ラッコの意外な一面 ラッコはその愛らしい見た目だけでなく、賢さやユニークな行動でも知られています。ここでは、ラッコの意外な一面をいくつかご紹介します。 石を使う習性 ラッコは動物の中でも珍しく、道具を使う能力を持っています。特に有名なのは、貝やウニの殻を割るときに石を使う姿です。ラッコはお気に入りの石を「ポケット」として使うわき腹の皮膚の下に保管することがあります。この行動は、ただかわいいだけでなく、ラッコが非常に知能が高い動物であることを示しています。 社会性の高さ ラッコは群れで行動することが多く、その際には「ラッコラフト」と呼ばれる行動が見られます。これは、仲間同士で手をつなぎながら海面に浮かび、流されないようにする行動です。この姿は、家族や仲間同士の絆を深めるだけでなく、周囲の環境に順応する能力の高さも表しています。 自然環境への貢献 ラッコは、海の生態系を支える「海の守り人」としても重要な役割を果たしています。ウニを捕食することで、ウニが海藻を食べ尽くすのを防ぎ、海藻の森を守っています。これにより、海藻の生息地に依存する多くの生物たちにも良い影響を与えています。ラッコの存在が、海洋環境の健全さを保つ鍵となっているのです。 驚くべき適応力 ラッコは海での生活に非常に特化しており、寒い水温に耐えるための進化を遂げています。例えば、体温を保つために一日中毛づくろいをして毛皮の防水性を維持します。また、冷たい水中で活動するために、酸素を効率よく取り込める体の仕組みを持っています。こうした適応力は、ラッコが過酷な環境で生き抜くための驚くべき能力を示しています。 まとめ ラッコは、その愛らしい見た目やユニークな行動で多くの人々を魅了する生き物ですが、現在は絶滅の危機に瀕しています。19世紀の乱獲や生息地の破壊、さらに近年の海洋汚染や気候変動などが、ラッコの生存を脅かしているのです。 一方で、保護活動や水族館での取り組みを通じて、ラッコの未来を守る努力が続けられています。 ラッコを守るために私たちができることは、決して難しいことではありません。環境に配慮した生活を心がけたり、保護団体の活動を支援したり、情報を広めるだけでも、ラッコの未来を変える大きな力になります。 かわいいだけではなく、海洋環境にとっても重要な存在であるラッコ。その魅力を多くの人に知ってもらいながら、ラッコの未来を守るために小さな行動を始めてみませんか? ラッコの魅力を知り、その保護の必要性を周囲に広めることで、次世代に美しい海とラッコの姿を残していきましょう。

『ヤマザキ春のパン祭り』シールが貼られたパン 正体に「100点だろ」「どこで買えますか」

山崎製パン株式会社が、毎年2月から4月にかけて開催する『ヤマザキ春のパンまつり』。 同社の販売する品物を購入し、指定されたぶんのポイントシールを集めると、フランス製の白い食器がもらえる、おなじみのキャンペーンです。 おいしいパンを食べて、便利な食器がタダでもらえるとなったら、見逃せません。ネット上では「日本三大祭りの1つ」と評されるほどのビッグイベントです。 一般的に、高価な品ほど配点も高く設定されています。そのため、中には3点のシールが貼られた品物もあるようです。 @komachiaya_さんがXに投稿したのは、1点のシールが貼られた、おいしそうな『パン』の写真。 しかし、写真を見た人たちから「いや、これは100点の価値があるパンだ!」という声が上がる展開になりました。 前述したように、高ポイントのシールでも3点ほど。1つで100点の価値に値する品は、本当に存在するのでしょうか。 投稿者さんが公開した、とっておきの『パン』をご覧ください! 1点のシールが貼られているのは、こんがりと焼けたパン…にそっくりな、コーギー! コーギーの食パンに似ている後ろ姿は、ネットで『コギケツ』と呼ばれており、多くの人のハートをつかんでいます。 パンにそっくりな愛犬のこまちちゃんを見て、そっと手持ちのシールをのせた、投稿者さん。 こまちちゃんの立派な『パンっぷり』に、ネットからは「このパンはどこで買えますか?」や「1つください!」といった声が相次ぎました。 『世界に1つだけのパン』といえる、こまちちゃんのフカフカでキュートな後ろ姿。100点の価値があったとしても、引き換えることは絶対にできないでしょう。 そう考えると、もはや点数を付けること自体が無粋に思えてきますね!

重さ3㎏の超特大どら焼きにヒロミが「マンホール食べてるって通報される」と仰天する『オモウマい店』

3月25日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は福島県須賀川市の『庄司菓子店』を取材。超特大のどら焼きにスタジオが盛り上がった。 店先に花がある飲食店を探している川添ディレクター。タクシーで街を走りながら見つけたのが和菓子店。店主は庄司喜一さん(71)で創業104年の老舗だ。自慢は北海道産の小豆のつぶあんと、特注のマーガリンを合わせた『どら焼き』(162円)。春は栃木名産のとちおとめを使った『生いちごどら』(194円)も人気だ。 さっそく買い物をした川添D。ところが会計の値段を見ると4,000円を超えている。一体何を買ったのか。 近くの公園で、どら焼きを食べ始めた川添D。生いちごどらの他に買っていたのは、直径約32cm、重さ約3kg、つぶあん1.5kgが入った33個分相当の“超特大どら焼き”(3,780円)。店のホームページを見ると、直径15cmから36cmまでの『大どら』を販売しているそうだ。 これに一人でかぶりつく川添Dにスタジオも驚き。ヒロミは「通報されるよな。誰かがマンホール食べてるんですけど」とボケてスタジオを笑わせた。

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富士山で噴火が起きたらどうすれば?避難すべき判断ラインは?専門家などの検討会が報告書公表

富士山などで大規模な噴火が発生して首都圏に大量の火山灰が積もった時、社会全体はどう対応するのか、専門家などで作る国の検討会が方針をとりまとめました。詳しく見ていきます。 富士山大規模噴火 そのときどうする? 富士山で、江戸時代の「宝永噴火」に相当するような大規模な噴火が起きて大量の火山灰が噴出すると東京や神奈川県などの広い範囲で数センチから10センチ以上積もるおそれがあり、鉄道の運行や道路の通行などに大きな影響が出ると指摘されています。 そのため、火山や防災の専門家などでつくる検討会は、大規模な噴火が起きた際の対応について議論を重ね、3月21日、報告書を公表しました。 報告書が示した避難すべきラインは 人口が密集する首都圏で火山灰が積もった地域の人たちがいっせいに地域の外に避難することは避難所を確保する面からも現実的ではないとして30センチ未満の地域は「自宅などで生活を継続」するとしました。 そのため、住民は可能なら2週間分の備蓄を進めることや、自治体や事業者などはライフラインの維持や復旧に優先的に取り組む必要があるとしています。 一方、30センチ以上積もった地域は雨が降った際に木造住宅が倒壊するおそれがあるとして、「原則避難」が必要だとしました。 また、30センチ未満であっても3センチ以上積もり、停電などの影響が長期化する場合、通院による人工透析や介護サービスが必要な人などは、生活の継続が難しいため「原則避難」すべきだとしています。 報告書では▽国に対し、火山灰の見通しといった情報の仕組みを整えるよう求めているほか、▽国や自治体などに対し、避難ルートの確保などを進めるべきだ、などとしています。 検討会の座長を務めた東京大学 藤井敏嗣名誉教授 「日本はこの100年間広域に火山灰をまき散らす噴火を経験していないので備えもできていない。今から準備をしておく必要がある」 火山対策の課題は 富士山などの火山灰対策をめぐっては噴火直後の情報発表や噴火後の火山灰処理をどうするかなど多くの課題があります。 課題(1)除灰作業は 暮らしの復旧に向けて、大量の火山灰をどう処理するのかも大きな課題です。 2020年に国のワーキンググループがまとめた報告書では、富士山で「宝永噴火」に相当するような大規模な噴火が起きた場合、道路や建物などに降り積もる火山灰の量はおよそ4.9億立方メートルに達すると試算しています。 これは、▼東日本大震災に伴う災害廃棄物量のおよそ10倍、▼東京ドームの400杯分にのぼる膨大な量です。 今回取りまとめられた対応方針では、▽まずは、生活を続けるために必要な道路や線路に積もった灰などを優先的に取り除くとした上で、▽仮置き場の候補地も事前に決めておくことが望ましいとしています。 最終的な処理の方法は▽再利用や資源化、▽土捨て場などでの処分、▽埋め立て、▽海への投入などを挙げ、複数の手段を組み合わせることが必要だとして国や自治体などが連携して処理する必要があるとしています。 課題(2)気象庁は警報化も検討 内閣府の検討会での議論を受けて気象庁は富士山などで大規模な噴火が起き、火山灰が大量に降り積もると予想された場合警報などの情報を発表すべきか、火山や防災情報の専門家などで議論を進めています。 2月12日の会合では、気象庁が▽火山灰が、車が走行できなくなる目安の3センチ以上降り積もると予測された場合に、警報として情報を発表する案や、▽「広域降灰予報」として火山灰の量や範囲を予測する情報を発表するという案を示しました。 委員からは、自治体の対応のきっかけとなる情報は必要だとして前向きな意見が出された一方、「情報の整理が必要だ」といった指摘も出ていて、春ごろのとりまとめに向けて検討を進めています。また、火山灰を観測する仕組みは現状で整っておらず、こうした点も、今後議論する必要があります。

350勝投手の米田哲也容疑者、缶チューハイ万引き容疑で逮捕…「ガソリンタンク」

スーパーで缶チューハイを万引きしたとして、兵庫県警尼崎北署は25日、プロ野球の元投手で歴代2位の通算350勝を挙げた無職米田哲也容疑者(87)(尼崎市武庫之荘東)を窃盗容疑で現行犯逮捕した。  発表では、米田容疑者は25日午前10時40分頃、自宅近くのスーパーで缶チューハイ2本(303円相当)を盗んだ疑い。「間違いない」と容疑を認めている。缶チューハイをポケットに入れるのを店員が目撃。精算せずに店を出ようとしたため、店長が同署に通報した。  米田容疑者は豊富なスタミナから「ガソリンタンク」と呼ばれ、オリックス・バファローズの前身・阪急ブレーブスなどで投手として活躍。2000年には野球殿堂入りを果たした。

昨年より3日早く、甲府のサクラが開花 満開は1週間前後

【山梨】甲府地方気象台は26日、桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年に比べ1日遅く、昨年より3日早い。1週間から10日前後で満開になる見込み。 観測対象となる標本木は甲府市の同気象台構内にあり、5、6輪花が咲いた状態を開花という。気象台では午前10時と午後3時の1日2回、標本木を観測している。26日は午前の観測では1輪も咲いていなかったが、この日の甲府市の最高気温26・2度の暖かさで一気に花が開き、午後の観測では10輪以上咲いていることが確認できたという。

「混入はたった1店舗の話」では済まされない…すき家「ネズミ死骸入りみそ汁」他店への影響が免れないワケ

牛丼チェーン「すき家」の鳥取県内の店舗で、提供されたみそ汁にネズミが混入していたと話題になっている。運営会社は謝罪と再発防止策を公表したのだが、発生から2カ月たっていたこともあり、SNS上では対応の遅さを批判する投稿も少なくない。 すき家は「食の安全」などを理由に、フランチャイズではなく、全店舗を直営で運営している。つまり今回、ネズミが混入した店舗も、直営店ということだ。一般的に、フランチャイズよりも直営の方が、クオリティーが高いイメージがある。まさに、すき家が挙げている理由も、そこに合致している。 しかしながら、今回のケースでは、直営のメリットが生かされていなかったように感じる。そこで今回は、過去にフランチャイズ型の外食チェーンで起きた不祥事に触れつつ、直営とフランチャイズの違いについて考えていこう。 みそ汁の具材をおわんに入れる段階で混入 まずは、今回の経緯を簡単に振り返ろう。 ことの発端は2025年1月21日朝、すき家・鳥取南吉方店(鳥取市)で提供されたみそ汁に、ネズミの死骸が混入していたこと。その後、客がGoogleのクチコミ機能で、写真付きレビューを投稿。この件について報じられたことから、すき家は3月22日に「その場で従業員も目視を行い、異物が混入していたことを確認」していたと認めた。 Googleマップ上に投稿されたレビュー(現在は削除)。※画像は一部、編集部で加工しています Googleマップのレビューに投稿された画像(現在は削除)。かなり大きなネズミの死骸が混入している。※画像は一部、編集部で加工しています ネズミは、みそ汁の具材をおわんに入れる段階で混入していたとして、提供前の「目視確認を徹底」し、また侵入経路を絶つために、店舗のクラック確認を行うとの再発防止策を講じたと説明した。 「すき家」が公式サイトに掲載した事の経緯とお詫びの文章。「当該店舗は発生2日後に保健所のご担当者様に現地確認をいただいた上で営業を再開」とのことだが、「目視確認を徹底」で消費者は安心できるのだろうか(画像:同社公式サイトより) しかし、発生から公表まで2カ月もの間が空いたことについては、「事後の断片的・間接的な情報により多くのお客様に不安と懸念を抱かせる結果となってしまいました」としつつ、具体的な再発防止策は示されなかった。 フランチャイズではなくすべて直営のすき家 SNS上では、発生から公表までのタイムラグを疑問視する声が相次いだ。また、一部からは、店舗形態について言及する反応もある。「すき家にはフランチャイズ店舗がなく、すべて直営にもかかわらず、なぜこうした対応となったのか」といった趣旨だ。 確かにすき家公式サイトを見ると、「よくあるご質問」のページに、「すき家は、仕入からお店まで食の安全や品質に一貫して責任を持つため、全店直営で運営しています。したがって、フランチャイズ事業は行っていません」との記述がある。 ここで、両者の違いを考えてみよう。直営で店舗展開することの強みとして、「オペレーションの標準化」や「情報把握の一元化」、「対応の即時性」が存在する。一方のフランチャイズには、弱点として「責任の分散」や「現場との情報格差」がある。 しかし、一連の対応を見ていると、直営店にもかかわらず、その長所を生かせていないように感じられてしまう。 フランチャイズをめぐる衛生面での不祥事で思い出すのが、「大阪王将」仙台中田店での事案だ。2022年7月、同店の元従業員が「ナメクジ大量にいる」などとSNSへ投稿し、大きな注目を集めた。大阪王将は翌月、同店を運営していた企業について、フランチャイズ契約を解除している。 なおその後、元従業員はウソの投稿により店を一時休業させたとして、偽計業務妨害に問われ、2024年10月に仙台地裁が懲役1年の実刑判決を出している。 かつて、従業員による不適切投稿、いわゆる「バイトテロ」が相次いだ。その時も「責任の所在」が問われたが、フランチャイズ契約の場合には、採用は加盟店側の問題だとしやすい。あくまで「加盟店の従業員」であり、本部は一切関知しないといった論理だ。 一方で、オペレーションや教育のマニュアル面を考えると、一概に採用した加盟店の責任ばかりとは言えず、本部サイドのコントロールがどれだけ利いていたのかも重要となる。その責任が本部にあるのか、それとも加盟店なのか。所在が見えづらい状況では、政治家による「秘書がやったから」のロジックのように、しっぽ切りされる可能性もある。 しかしながら、これはあくまで内輪の話でしかなく、消費者は「責任は本部にあるのか、フランチャイズにあるのか」などには、あまり興味がない。 利用者は「すき家」や「大阪王将」といったブランド店で食事していると認識している。顧客は「責任を持つ法人はどこか」ではなく、「どのブランドで不祥事が起きたか」を重視するのだ。 受け入れにくい説明 すき家は今回、「本件は当該店舗の建物構造と周辺環境が重なった事例と当社では捉えています」と説明している。あくまで鳥取南吉方店に限った事象だとの認識を示しているわけだが、この説明はあまり直営方式では受け入れにくい。オペレーションの画一化が前提となるため、店舗個別の事情を乗り越えるような運営が求められるからだ。 直営店はフランチャイズと比べて、「どの店舗でも安心」であることが評価ポイントとなる。まさに、すき家が「仕入からお店まで食の安全や品質に一貫して責任を持つ」と書いているように、一貫した体制をとれるのがポイントだ。 しかし、ひとたび不祥事が起きてしまえば、これまた「どこでも再現性がある」となってしまう。だからこそ、なるべくトラブルが起きないよう、細心の注意を払う必要があるのだ。 また直営においては、分業体制による「伝言ゲーム」が起きづらいため、状況把握の正確さや初動が早くなるメリットがある。加盟店側がペナルティーを恐れて、本部に事実を伝えないといったことも少なく済む。 「本国へのお伺い」を立てなければならない外資系企業と、社内で意志決定できる国内企業の関係とも似ている。 実際、ネズミ混入の事例も、発生後すぐに一時閉店し、保健所による現地確認を経て、2日後に営業再開している。ただ、これは「内部でのスピード感」でしかない。解決したから、それで終わりではなく、一般消費者への説明もセットになることを忘れてはならない。 誰しもが顧客になり得る外食チェーンだからこそ、なるべく早く経緯を説明し、再発防止策を伝え、必要に応じて謝罪する。この展開が遅々としてしまったのは、「直営なのに」とネガティブイメージを抱かせる要素になるだろう。 せっかくの直営にもかかわらず、店舗のクオリティーコントロールが利かないとなると、スケールメリットを得るよりも、むしろ「図体(ずうたい)だけがデカい会社」と悪印象を与えてしまう。ひとたび気を害した客を呼び戻すのは、そう簡単ではない。 すき家は「店舗数日本一の牛丼チェーン」を売りにしている。また、同じゼンショー系列には、「はま寿司」や「ココス」、「なか卯」といった有名外食チェーンを擁する。2023年には「ロッテリア」も仲間入りした。それだけの外食グループなのだから、その存在感も大きい。 全国どこでも、安定した水準で食事ができる。それが、消費者が直営店に求めているもので、その重要性をすき家も認識しているからこそ、直営にこだわっているのだろう。 しかし今回のように、「安心」が揺らぎ、なおかつ揺らいだ事実が隠されていたとなると、他社にも影響が出かねない。 公表の遅れは、自社にダメージを与えるだけでなく、外食業界全体における「直営神話」の崩壊につながる。そして「直営ですら、こんな状況なら」との印象が広がれば、フランチャイズに向けられる目も厳しくなる。 どれだけ衛生管理を徹底しているチェーンがあっても、「業界の盟主」の一挙手一投足によって、その環境は大きく変わっていく。 それゆえに、責任のある立場の企業や、その「中の人」には、透明で誠実な対応が求められるのだ。 その他の画像はこちら なお、今回騒動となっている店舗は、以前からその不衛生さが、ユーザーによって指摘されていた。「天井クモの巣だらけ」という投稿や、「テーブルに小さいゴキブリ」との投稿も確認できる(出所:Googleのレビューより) (出所:Googleのレビューより

ラッコはなぜ絶滅危惧種に?かわいい生態やラッコを守るためにできることを紹介

ラッコは、愛らしい見た目とユニークな生態で世界中の人々に愛されています。ふわふわの毛皮や石を使って貝を割る器用な行動など、その魅力は尽きません。しかし、ラッコは今、絶滅の危機に瀕していることをご存知でしょうか?人間の活動や環境問題がその未来を脅かしているのです。本記事では、ラッコの生態や人気の秘密、直面している問題、そして私たちができる保護活動についてわかりやすく解説します。ラッコのかわいらしい姿だけでなく、その生存を支えるために必要な知識と行動について、一緒に学んでいきましょう。 ラッコってどんな生き物? ラッコは、北太平洋沿岸に生息する海棲哺乳類(かいせいほにゅうるい)で、ふわふわの毛皮やかわいらしい行動が特徴です。その生態系での役割や独特の行動は、私たち人間にとっても大変興味深いものです。ここでは、ラッコの魅力や生活の様子を詳しく見ていきます。 ラッコの基本情報 特徴 内容 学名 エンヒドラ・ルトリス(Enhydra lutris) 生息地 北太平洋沿岸(アラスカ湾、アリューシャン列島、カリフォルニア州中部、日本(北海道東部)) 食べ物 貝類、ウニ、カニ、魚など 体長 約100~150cm(成体の場合) 体重 約22~45kg(成体の場合、地域によって異なる) 主な特徴 石を使う、仲間と手をつないで浮かぶ 毛の密度 1平方センチあたり約10万本(哺乳類の中で最高密度) 生態系での役割 ウニを食べることで海藻の森を守る「海の守り人」 保護状況 絶滅危惧種(IUCNレッドリストで指定されている) ラッコの特徴とかわいい魅力 ラッコの最大の特徴は、非常に密度の高い毛皮です。この毛皮は、1平方センチメートルあたり約10万本もの毛が生えており、哺乳類の中でも最高密度を誇ります。このフサフサとした毛は、寒い海で体温を保つための重要な装備となっています。 また、ラッコは石を使って貝殻を割るという珍しい行動をします。この「道具を使う」能力は動物界ではあまり見られないもので、非常に賢い生き物であることを示しています。 さらに、ラッコは「ラッコラフト」と呼ばれる行動でも有名です。海面に浮かぶときに、仲間同士で手をつなぐことで流されるのを防ぎます。この姿は、愛らしさだけでなく、仲間との強い絆を感じさせます。 ラッコの暮らしや行動 ラッコは北太平洋沿岸の浅い海に生息しており、アラスカやカリフォルニア、日本沿岸などが主な生息地です。普段の食事は貝類やウニ、カニ、魚などが中心で、1日に体重の約25%もの食べ物を摂取します。この大量の食事が必要なのは、ラッコが寒い海で体温を維持するために多くのエネルギーを消費しているからです。 食事だけでなく、ラッコは海の生態系でも重要な役割を果たしています。特に、海藻の森を守る「海の守り人」として知られています。ラッコがウニを捕食することで、ウニが海藻を食べ尽くしてしまうのを防ぎ、海藻の生態系を保つ手助けをしているのです。 ラッコの生活には、毛づくろいも欠かせません。水面に浮かびながら毛を整えることで、毛皮に空気を含ませ、防水性を保っています。この行動によって寒さから体を守るだけでなく、毛皮の機能を最大限に活用しているのです。 ラッコの人気の理由 ラッコはその愛らしい見た目と人間に似た行動で、多くの人々を魅了しています。例えば、石を使って貝を割る姿や、仲間と手をつなぎながら漂う姿は、思わず見入ってしまうかわいらしさです。また、胸の上に赤ちゃんを乗せて世話をする親ラッコの姿や、仲間と一緒にいる安心した表情は、多くの人に癒しを与えています。 さらに、ラッコは水族館や映像を通じてその魅力が広く知られるようになりました。「ふわふわでかわいいだけでなく、実は賢い」というイメージが、人気をさらに高めています。今では、「一度は本物を見たい」と思わせる動物のひとつとして、子どもから大人まで幅広い世代に愛される存在です。 ラッコが直面している問題 ラッコは、多くの問題に直面しているため絶滅危惧種として保護が必要な存在となっています。ここでは、その背景や現状をわかりやすく解説します。 絶滅危惧種に選ばれた理由 ラッコが絶滅危惧種に指定されたのは、以下のような理由があるからです。 主な要因 詳細 乱獲 18~20世紀初頭に毛皮目的で狩猟され、個体数が激減 生息地の破壊 沿岸開発や人間活動により、ラッコの住む場所が減少 自然災害 津波や台風などの影響で、一部のラッコの生息地が消失 毛皮目的での乱獲 特に乱獲がラッコの数を大きく減少させた原因です。1平方センチあたり約10万本もの密度を誇り、その柔らかさと保温性から「最高級の毛皮」として知られていたのです。毛皮は高級品として取引され、北太平洋に生息していたラッコが一時は絶滅寸前にまで追い込まれました。 その後、1911年に国際的な保護条約が結ばれ、毛皮目的の乱獲は減少しましたが、すでに大きなダメージを受けてしまったラッコの個体数は、回復するまでに長い時間を要することとなりました。 現在のラッコの保護状況については、絶滅危惧種情報データベースで詳しく知ることができます。このサイトでは、ラッコを含む絶滅危惧種の現状や、地域ごとの詳細が確認できます。 生息地の破壊 現代では、沿岸部の開発や人間の活動が、ラッコの生息地を脅かす大きな原因となっています。 埋め立てや港湾の建設が進むことで、ラッコが安全に生活できる沿岸の浅い海が減少しています。ラッコは食べ物を求めて浅瀬に潜る習性があり、こうした環境が破壊されると十分な餌を確保することが難しくなります。 また、漁業活動が盛んになることで、ラッコが好む貝類やウニなどの資源が減少し、ラッコの食料確保に影響を与えています。また、漁業の網にラッコが巻き込まれて命を落とす「混獲」の事例も報告されています。 さらに、観光業の発展や船舶の増加も、ラッコにとって大きな脅威です。船のエンジン音や通行はラッコにストレスを与え、安心して休息を取ることが難しくなります。 ラッコに影響を与える環境問題 現在、ラッコが直面している問題は乱獲だけではありません。環境汚染や気候変動が大きな課題となっています。以下に具体的な影響を整理しました。 海洋汚染の影響 工場や生活排水による汚染が進行しています。特に石油流出事故が起きると、ラッコの毛皮に悪影響を与えます。毛皮が濡れてしまうと防水性を失い、ラッコが体温を保てなくなるため非常に危険です。 気候変動の影響 海水温の上昇や海洋の酸性化が、ラッコの主な食べ物であるウニや貝類の生息環境を悪化させています。これにより、ラッコが十分な食事を得られなくなるリスクが高まっています。 生息地の減少 沿岸部の開発や海洋交通の増加により、ラッコが安心して暮らせる環境が少なくなっています。 これらの問題は、ラッコだけでなく海洋生態系全体に影響を及ぼしています。そのため、ラッコを守ることは、私たちの海を守ることにもつながります。 ラッコを守るために何ができる? ラッコの未来を守るためには、私たち一人ひとりができることを考え、行動を起こすことが大切です。具体的な保護活動や、日常生活でできる工夫を紹介します。 保護活動や支援 現在、世界中の保護団体がラッコの保護活動に取り組んでいます。たとえば、寄付を通じて資金を提供したり、ボランティアとして活動に参加することが可能です。また、SNSを活用してラッコの現状を広めることも、多くの人に関心を持ってもらうきっかけになります。 水族館での取り組み 日本国内では、鳥羽水族館をはじめとした施設でラッコの飼育が行われています。また、教育プログラムを通じて、来館者にラッコの現状や環境問題について発信しています。ラッコの生態を学ぶことで、保護の必要性を深く理解することができます。 日常生活での小さな行動 ラッコを守るためには、専門的な知識や特別な活動が必要だと思われがちですが、実は私たちの日常生活の中でもできることがたくさんあります。環境を守る小さな行動が、ラッコをはじめとする海洋生物の未来を救う大きな一歩になるのです。 プラスチックゴミの削減やリサイクルを意識する。 地域で行われる海洋清掃活動に参加する。 海洋生物保護に関する情報を発信し、周囲に伝える。 これらの小さな行動が、ラッコの未来を守る大きな力になります。 これらの小さな行動を積み重ねることが、ラッコの未来を守る大きな力になります。日々の生活の中でできることから始めて、ラッコや海洋環境の保護に貢献してみましょう。 日本国内でラッコに会える水族館 一時期は国内で最大122頭が飼育されていましたが、現在ではわずか2頭にまで減少してしまいました。2025年1月現在、日本国内でラッコに会える水族館は、三重県の鳥羽水族館のみで、メスのラッコが2頭飼育されています。 鳥羽水族館のラッコ 鳥羽水族館では、ラッコの飼育展示を通じて、その愛らしい姿だけでなく、生態についても学ぶことができます。ラッコが餌を食べる様子や、遊んでいる姿は多くの来館者を魅了しています。また、飼育員による解説や展示が行われており、ラッコの暮らしや現在直面している問題についても知ることができます。 さらに、鳥羽水族館ではラッコの様子をライブ配信で楽しむこともできます。YouTubeで公開されているラッコのライブカメラでは、かわいらしい日常の様子をリアルタイムで観察することが可能です。遠方に住んでいて訪問が難しい人も、自宅からラッコの仕草や動きを楽しむことができます。 ラッコに会う際の注意点 ラッコに会うときには、飼育環境を尊重し、静かに観察することが大切です。ラッコが快適に過ごせるよう、水族館のルールを守ることが必要です。また、ラッコの愛らしい姿を見ることで、保護活動への関心を持ち帰ることが、ラッコを未来に残すための第一歩になります。 もっと知りたい!ラッコの意外な一面 ラッコはその愛らしい見た目だけでなく、賢さやユニークな行動でも知られています。ここでは、ラッコの意外な一面をいくつかご紹介します。 石を使う習性 ラッコは動物の中でも珍しく、道具を使う能力を持っています。特に有名なのは、貝やウニの殻を割るときに石を使う姿です。ラッコはお気に入りの石を「ポケット」として使うわき腹の皮膚の下に保管することがあります。この行動は、ただかわいいだけでなく、ラッコが非常に知能が高い動物であることを示しています。 社会性の高さ ラッコは群れで行動することが多く、その際には「ラッコラフト」と呼ばれる行動が見られます。これは、仲間同士で手をつなぎながら海面に浮かび、流されないようにする行動です。この姿は、家族や仲間同士の絆を深めるだけでなく、周囲の環境に順応する能力の高さも表しています。 自然環境への貢献 ラッコは、海の生態系を支える「海の守り人」としても重要な役割を果たしています。ウニを捕食することで、ウニが海藻を食べ尽くすのを防ぎ、海藻の森を守っています。これにより、海藻の生息地に依存する多くの生物たちにも良い影響を与えています。ラッコの存在が、海洋環境の健全さを保つ鍵となっているのです。 驚くべき適応力 ラッコは海での生活に非常に特化しており、寒い水温に耐えるための進化を遂げています。例えば、体温を保つために一日中毛づくろいをして毛皮の防水性を維持します。また、冷たい水中で活動するために、酸素を効率よく取り込める体の仕組みを持っています。こうした適応力は、ラッコが過酷な環境で生き抜くための驚くべき能力を示しています。 まとめ ラッコは、その愛らしい見た目やユニークな行動で多くの人々を魅了する生き物ですが、現在は絶滅の危機に瀕しています。19世紀の乱獲や生息地の破壊、さらに近年の海洋汚染や気候変動などが、ラッコの生存を脅かしているのです。 一方で、保護活動や水族館での取り組みを通じて、ラッコの未来を守る努力が続けられています。 ラッコを守るために私たちができることは、決して難しいことではありません。環境に配慮した生活を心がけたり、保護団体の活動を支援したり、情報を広めるだけでも、ラッコの未来を変える大きな力になります。 かわいいだけではなく、海洋環境にとっても重要な存在であるラッコ。その魅力を多くの人に知ってもらいながら、ラッコの未来を守るために小さな行動を始めてみませんか? ラッコの魅力を知り、その保護の必要性を周囲に広めることで、次世代に美しい海とラッコの姿を残していきましょう。

『ヤマザキ春のパン祭り』シールが貼られたパン 正体に「100点だろ」「どこで買えますか」

山崎製パン株式会社が、毎年2月から4月にかけて開催する『ヤマザキ春のパンまつり』。 同社の販売する品物を購入し、指定されたぶんのポイントシールを集めると、フランス製の白い食器がもらえる、おなじみのキャンペーンです。 おいしいパンを食べて、便利な食器がタダでもらえるとなったら、見逃せません。ネット上では「日本三大祭りの1つ」と評されるほどのビッグイベントです。 一般的に、高価な品ほど配点も高く設定されています。そのため、中には3点のシールが貼られた品物もあるようです。 @komachiaya_さんがXに投稿したのは、1点のシールが貼られた、おいしそうな『パン』の写真。 しかし、写真を見た人たちから「いや、これは100点の価値があるパンだ!」という声が上がる展開になりました。 前述したように、高ポイントのシールでも3点ほど。1つで100点の価値に値する品は、本当に存在するのでしょうか。 投稿者さんが公開した、とっておきの『パン』をご覧ください! 1点のシールが貼られているのは、こんがりと焼けたパン…にそっくりな、コーギー! コーギーの食パンに似ている後ろ姿は、ネットで『コギケツ』と呼ばれており、多くの人のハートをつかんでいます。 パンにそっくりな愛犬のこまちちゃんを見て、そっと手持ちのシールをのせた、投稿者さん。 こまちちゃんの立派な『パンっぷり』に、ネットからは「このパンはどこで買えますか?」や「1つください!」といった声が相次ぎました。 『世界に1つだけのパン』といえる、こまちちゃんのフカフカでキュートな後ろ姿。100点の価値があったとしても、引き換えることは絶対にできないでしょう。 そう考えると、もはや点数を付けること自体が無粋に思えてきますね!

重さ3㎏の超特大どら焼きにヒロミが「マンホール食べてるって通報される」と仰天する『オモウマい店』

3月25日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は福島県須賀川市の『庄司菓子店』を取材。超特大のどら焼きにスタジオが盛り上がった。 店先に花がある飲食店を探している川添ディレクター。タクシーで街を走りながら見つけたのが和菓子店。店主は庄司喜一さん(71)で創業104年の老舗だ。自慢は北海道産の小豆のつぶあんと、特注のマーガリンを合わせた『どら焼き』(162円)。春は栃木名産のとちおとめを使った『生いちごどら』(194円)も人気だ。 さっそく買い物をした川添D。ところが会計の値段を見ると4,000円を超えている。一体何を買ったのか。 近くの公園で、どら焼きを食べ始めた川添D。生いちごどらの他に買っていたのは、直径約32cm、重さ約3kg、つぶあん1.5kgが入った33個分相当の“超特大どら焼き”(3,780円)。店のホームページを見ると、直径15cmから36cmまでの『大どら』を販売しているそうだ。 これに一人でかぶりつく川添Dにスタジオも驚き。ヒロミは「通報されるよな。誰かがマンホール食べてるんですけど」とボケてスタジオを笑わせた。

中森明菜、西城秀樹、中島みゆき…昭和“伝説のスター13組”それぞれのNo.1ソングが決定!

今回は「伝説のスター13選」と題して、昭和の歌謡界を彩った13組のスターにスポットを当て、アーティストごとに“時代を超えて愛される名曲”をランキング形式で発表していく。 司会は、高橋英樹&大下容子アナウンサーのおなじみコンビが担当。 スタジオには、番組“常連”であるアンミカ、土田晃之のほか、人気アイドルを多数輩出した“花の82年組”のデビューで同期が380人いるという三田寛子、演歌歌手の父を持つ歌謡界のニュープリンス・新浜レオン、中森明菜とラジオで共演したことが話題のミッツ・マングローブが登場する。 昭和歌謡をこよなく愛する豪華ゲストが勢ぞろいだ。 ◆伝説のスターの“今聴きたい楽曲” 伝説のスターとして選ばれた13組は、中森明菜、西城秀樹、中島みゆき、安全地帯、髙橋真梨子、シブがき隊、工藤静香、オフコース、CHAGE and ASKA、德永英明、都はるみ、山本リンダ、THE ALFEEといった豪華な顔ぶれ。 今回、番組では“あなたの心に残る!今、聴きたい歌は?”という全国一斉アンケートを実施。その結果をもとに、昭和の曲だけではなく平成の曲も含めて、アーティストごとにランキングを作成した。 中森明菜のランキングには、日本レコード大賞の大賞に輝いた『ミ・アモーレ』、井上陽水が自ら進んで中森のために作ったという『飾りじゃないのよ涙は』などの大ヒット曲が続々登場。 自身最大セールスを記録した『セカンド・ラブ』は、17歳のときレコーディングのために訪れたアメリカ・ロサンゼルスでの貴重なロケ映像を交えて紹介する。 西城秀樹さんのランキングには、『NHK紅白歌合戦』初出場をはたしたヒット曲『傷だらけのローラ』やシングル売上2位の『激しい恋』などが選ばれ、『激しい恋』は大親友・野口五郎とコラボ歌唱した貴重映像で振り返る。 また、『ブーメランストリート』は伝説の大阪スタヂアムコンサート最終公演の映像が大放出される。 今年デビュー50年を迎える中島みゆきの楽曲は、『時代』、『ファイト!』、『糸』など奥深い名曲がランクインする。 安全地帯のランキングには『夏の終りのハーモニー』、『恋の予感』、『悲しみにさよなら』など不朽の名曲がズラリ。 “バラードの女王”髙橋真梨子のランキングには、『桃色吐息』や『for you…』などのヒットナンバーが並ぶ。 ◆超貴重カバー映像を発掘! ランキング発表の合間には、番組スタッフが総力を挙げて発掘した超貴重なカバー動画が公開されるのも大きなみどころだ。 今、世界的に人気を集めているシティポップの名曲『真夜中のドア〜Stay With Me』を、松田聖子と松原みきさんが歌う超豪華なコラボ映像も。 さらに、美空ひばりさんが永遠の名曲『マイ・ウェイ』を熱唱する映像や、テレサ・テンさんによる『襟裳岬』、八代亜紀さんが歌う『喝采』など、お宝映像がめじろ押し。 また、美空ひばりさんの大ファンだという高橋は、彼女の名曲『悲しい酒』もリクエストし、「たまりませんね、この歌は…。聴く人も歌う人も、それぞれの人生を表しているような感じで…。だからこそ誰もが納得できる曲なんでしょうね」としみじみ感想を語る。 ◆“歌怪獣”島津亜矢が心を込めて熱唱! このほか、圧倒的歌唱力から“歌怪獣”と評される島津亜矢が歌唱ゲストとして登場。 真紅の和服を身にまとい、大人の切ない恋模様を描いた安全地帯の名曲『ワインレッドの心』をしっとり歌い上げる。 高橋は「この曲を女性の声で聴くのも新鮮でした!」と感動し、スタジオの一同もその歌声に酔いしれることに。 はたして、13組それぞれのNo.1ソングに選ばれるのはどの楽曲なのか?

「超攻撃野球」再来の常葉大菊川 選手でセンバツ優勝監督の信条

指導者として信条とするのが、高校時代に選抜高校野球大会を制して得た勝利の秘訣(ひけつ)と、社会人野球界で苦しみながら学んだ人としての生き方だ。 常葉大菊川(静岡)の石岡諒哉監督(35)は選手時代のチームの代名詞である「超攻撃野球」をほうふつとさせる強力打線を持ち味に、母校の監督として2度目の甲子園に臨んだ。  「大舞台ほどしっかり準備して本番では特別なことはしない。いかにさらっと、淡々とプレーできるか。甲子園で頑張らない。楽をするのが理想です」 高校3年だった2007年春、センバツの優勝から得た教訓だ。初戦の相手は後にプロ野球・ヤクルトで活躍し、大会注目の剛腕だった佐藤由規さんをエースに擁する仙台育英(宮城)。準々決勝では中田翔選手(中日)が主軸を担う大阪桐蔭を破った。強力打線ばかりが注目されたが、いずれも相手の映像を研究して勝機をたぐり寄せた。 自身の成功体験から導き出した秘訣は、普段の練習の積み重ねがあってこそ生きる。監督就任5年目の24年度も勝つ確率を上げるため、戦略を練った。 新チームの課題は打線だった。反発性能を抑えた新基準のバットが導入されたこともあり、リードされると逆転する力に乏しかった。昨年の夏休みから単に遠くに飛ばす力をつけるだけでなく、打球の高さや方向を細かく設定したシート打撃で、バットコントロールを磨いた。マシンより投手の球を打つ機会も増やし、早い段階から実戦感覚も養った。  成果は秋の公式戦で表れた。県大会で優勝し、東海大会で準優勝するまでの11試合で79点、平均7・18得点を挙げた。 監督として自分と同じように選手たちを頂点まで導きたい。一方で「甲子園で優勝するのがゴールじゃない」とも思うのは、高校卒業後に進んだ社会人野球時代に大きな挫折を経験したからだ。  捕手を務めていたが思い通りに送球できなくなる「イップス」に陥り、7年の現役生活で「満足できるプレーは何一つなかった」。それでも高校野球の指導者になる機会に恵まれたのは、つらい時期でも選手として練習をやり切ったからだと感じている。 「野球で得た経験をその後の人生につなげることが大事。つらい時にどう振る舞うか、どれだけやり続けることができるか。そんな『もがく力』を選手たちには身に付けてほしいです」 社会人時代に自身の力不足を痛感したから、今も謙虚な気持ちで野球や選手たちと向き合う。主力の児玉一琉(いちる)選手(3年)は「監督の言葉に無駄なことはないと思う。アドバイスも響く」と語る。 初戦敗退した前回のセンバツから2年で、再び大舞台にたどり着いた。 真価が問われた今春のセンバツだったが、初戦で聖光学院(福島)と延長十二回タイブレークの激戦を演じた末、3―4でサヨナラ負けした。自慢の打線は計6安打と本領を発揮できなかった。 延長に入ってからは、バントではなくヒッティングに徹するなど「らしさ」の一端は見せたが、白星には届かなかった。石岡監督は「(バントではなく打たせたのは)指示した僕の責任」と言葉を詰まらせ、「選手に連れてきてもらって、また勝てなかった。自分自身が選手以上に成長していかないといけない」と新たな決意を固めた。【黒詰拓也、牧野大輔】

センバツ“衝撃の初登場”沖縄・エナジックスポーツ高とは何だったのか? 示した「県内だけでも戦える」…ライバル校監督も「選択肢が増えるのはいいこと」

連日、熱戦がつづく春のセンバツ甲子園。今大会、大きな注目を集めたのが、初出場の沖縄・エナジックスポーツ高等学院だ。ただでさえ目を引くカタカナの校名に加えて、69歳の指揮官のベンチでの独特の装いや、「ノーサイン野球」も注目を集めた。そんな“ナゾの初出場チーム”が大舞台にいたるまでの道のりとはどんなものだったのか。また、甲子園に残したものはなんだったのだろうか。《全2回の1回目/つづきを読む》  青い帽子を被り、サングラスとマスクを着用している。ユニフォーム姿で甲子園のベンチにいなければ誰だか皆目見当もつかない。  そんないで立ちでチームを見守っていたのが神谷嘉宗である。 69歳のエナジックスポーツ・神谷監督。「花粉症対策」でマスクにサングラスのベンチでの装いも話題に ©JIJI PRESS 甲子園で歴史的1勝…指揮官は69歳! 「変装しているわけではないですよ」    神谷が報道陣の笑いを誘い、“変装”の正体が花粉症対策であることを明かす。  今年のセンバツで話題となった、カタカナの甲子園初出場校――エナジックスポーツを率いて歴史的な1勝を挙げた監督の素顔は、肌につやと張りがあり、今年で古希を迎えるとは思えないほどである。 「忘れてたのに、言わないでよ」 かつて浦添商の監督として2008年夏にベスト4、14年のセンバツでは美里工を春夏通じて初めての甲子園へと導いた。そして、沖縄で実績を成した監督は、21年に創設されたエナジックスポーツで新たなキャリアを歩むことを決めたのである。  22年に誕生した野球部の監督を引き受けた時点で66歳。「同級生はみんな、ご隠居さんですから」と話す神谷が新設校を指揮すると決めた熱量は、実に真っすぐだ。 「生涯、青い春」    即座に答えてくれたかと思えば「冗談だよ」と照れ臭そうに笑い、想いを打ち明ける。 「子供たちと一緒に夢を追えることが、一番の幸せですからね」 初出場の甲子園初戦は愛知・至学館を相手に8-0で快勝 ©JIJI PRESS 「沖縄の力」で「3年以内に甲子園」?  神谷にとっての“アオハル”とは、「沖縄の力」を高めることである。エナジックスポーツの監督就任時から「3年以内に甲子園」と、あえて退路を断つように大きく宣言したこともその一環であるはずだ。  だが、いくら沖縄での経歴が長い神谷とはいえ、一から組織を作り上げる過程で当然のように荒波にもまれた。  そのひとつが――選手の獲得だった。 <次回へつづく>

東京のデパートの屋上は都会の上の秘密のオアシス

東京で最高の隠れ家のひとつは、場所を知っている人なら絶対に無料です。 日本のデパートは、美しい食品のディスプレイが並ぶ地下室でよく知られていますが、多くの場合、屋上にも同様に刺激的な場所があります。デパートには隠れたオアシスが数多くありますが、その中でも最高のひとつが東京の銀座三越です。 1673年に創業した銀座三越は、1930年にこの支店をオープンしました。それ以来、買い物客は庭園と特別な神社がある屋上でくつろいでいます。 厳密に言うと、この屋上庭園は建物の最上階ではなく9階にあり、エレベーターまたは複合施設の新館側のエスカレーターでしか行けないため、アクセスが少し難しいです。 屋上エリアは人里離れた場所にあるため、観光客があまり訪れない場所にあり、都会の真ん中で静かなオアシスのような雰囲気を保っています。 ▼ 9階には、屋外と屋内の両方に座って休憩できる場所がいくつかあります。 ▼ 窓際のカウンター席は、街の景色を楽しみながらノートパソコンで作業するのに最適です。 広々とした親子休憩室、おむつ交換室、授乳室、お子様連れのお客様向けの託児所もあります。 ▼ さらに、ベビーカーで移動できるスペースもたっぷりあります。 このフロアには、全国農業協同組合連合会(全農)が経営する「みのる食堂」と「みのりカフェ」の2つのレストランがあります。この農業とのつながりにより、提供される食事には高品質の旬の国産野菜や果物が使用され、非常に手頃な価格になっています。 高級デパートなので、建物内の他のレストランは比較的高価なものが多いため、この2つのレストランは知る人ぞ知る隠れた名店です。 ▼ 食事を済ませたら、屋上テラスのテーブルにテイクアウトできます。 ▼ おすすめは、みのりカフェのスープセット。1,350円(9.10米ドル)です。 ヘルシーなこの食事は新鮮でおいしく、木製のテーブル席と落ち着いた雰囲気が料理のおいしさを引き立てています。 暖かい季節には、これらの木々が心地よい緑を添え、右側の真っ赤な三越のロゴと対照的な風景を作り出します… ▼ …そして左側には銀座の有名なシンボルである和光の時計台があります。 テラスから外を眺めると、右側にある神社が風景にさらなる落ち着きを与えています。小さいながらも印象的なこの神社は、隅田川の向島言問橋近くにある三囲神社の分社です。この空間を見守っているのは、地上から引き上げられた地蔵菩薩「銀座出世地蔵尊」で、出世を目指す人にはご利益がある。 ▼ この神社は、三越を創業した三井家の神様を祀っている。 ▼ この神社をさらに珍しいものにしているのは、付属の事務所があり、午前 11 時から午後 12 時、午後 1 時から 3 時までスタッフがいることだ。 このエリア全体が静かでリラックスした雰囲気で、下の通りの喧騒から離れた別世界にいるような気分になる。このデパートがレオナルド ディカプリオのような有名人に人気があるのも不思議ではない。新宿で同じような休息場所を探しているなら、伊勢丹デパートには探索を待っている秘密の屋上オアシスがもう 1 つある。

2025年に高知で桜初開花確定

気象庁によると、日本西部の四国高知市で桜が開花し始め、2025年の桜シーズンの幕開けとなる。同市は、最も一般的な桜の品種であるソメイヨシノの開花が国内最速記録となる2年連続の記録となった。 午後2時30分頃、高知城最大のテラスである三の丸にある標本木で、開花宣言の基準である5輪以上の花が咲いているのが確認された。同局によると、満開までは約1週間かかる見込みだという。 日曜日は、東京を含む西日本と東日本の高気圧の影響で広く晴れ、多くの地域で気温が25度以上となり、気象庁が「夏日」と定義するレベルとなった。 2025年3月23日、高知市の高知城で「ソメイヨシノ」の見本が開花。熊本市とともに国内最早の開花となった。(共同通信)==共同通信 2025年3月23日、熊本市で「ソメイヨシノ」の見本が開花。高知市とともに国内最早の開花となった。(共同通信)==共同通信

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富士山で噴火が起きたらどうすれば?避難すべき判断ラインは?専門家などの検討会が報告書公表

富士山などで大規模な噴火が発生して首都圏に大量の火山灰が積もった時、社会全体はどう対応するのか、専門家などで作る国の検討会が方針をとりまとめました。詳しく見ていきます。 富士山大規模噴火 そのときどうする? 富士山で、江戸時代の「宝永噴火」に相当するような大規模な噴火が起きて大量の火山灰が噴出すると東京や神奈川県などの広い範囲で数センチから10センチ以上積もるおそれがあり、鉄道の運行や道路の通行などに大きな影響が出ると指摘されています。 そのため、火山や防災の専門家などでつくる検討会は、大規模な噴火が起きた際の対応について議論を重ね、3月21日、報告書を公表しました。 報告書が示した避難すべきラインは 人口が密集する首都圏で火山灰が積もった地域の人たちがいっせいに地域の外に避難することは避難所を確保する面からも現実的ではないとして30センチ未満の地域は「自宅などで生活を継続」するとしました。 そのため、住民は可能なら2週間分の備蓄を進めることや、自治体や事業者などはライフラインの維持や復旧に優先的に取り組む必要があるとしています。 一方、30センチ以上積もった地域は雨が降った際に木造住宅が倒壊するおそれがあるとして、「原則避難」が必要だとしました。 また、30センチ未満であっても3センチ以上積もり、停電などの影響が長期化する場合、通院による人工透析や介護サービスが必要な人などは、生活の継続が難しいため「原則避難」すべきだとしています。 報告書では▽国に対し、火山灰の見通しといった情報の仕組みを整えるよう求めているほか、▽国や自治体などに対し、避難ルートの確保などを進めるべきだ、などとしています。 検討会の座長を務めた東京大学 藤井敏嗣名誉教授 「日本はこの100年間広域に火山灰をまき散らす噴火を経験していないので備えもできていない。今から準備をしておく必要がある」 火山対策の課題は 富士山などの火山灰対策をめぐっては噴火直後の情報発表や噴火後の火山灰処理をどうするかなど多くの課題があります。 課題(1)除灰作業は 暮らしの復旧に向けて、大量の火山灰をどう処理するのかも大きな課題です。 2020年に国のワーキンググループがまとめた報告書では、富士山で「宝永噴火」に相当するような大規模な噴火が起きた場合、道路や建物などに降り積もる火山灰の量はおよそ4.9億立方メートルに達すると試算しています。 これは、▼東日本大震災に伴う災害廃棄物量のおよそ10倍、▼東京ドームの400杯分にのぼる膨大な量です。 今回取りまとめられた対応方針では、▽まずは、生活を続けるために必要な道路や線路に積もった灰などを優先的に取り除くとした上で、▽仮置き場の候補地も事前に決めておくことが望ましいとしています。 最終的な処理の方法は▽再利用や資源化、▽土捨て場などでの処分、▽埋め立て、▽海への投入などを挙げ、複数の手段を組み合わせることが必要だとして国や自治体などが連携して処理する必要があるとしています。 課題(2)気象庁は警報化も検討 内閣府の検討会での議論を受けて気象庁は富士山などで大規模な噴火が起き、火山灰が大量に降り積もると予想された場合警報などの情報を発表すべきか、火山や防災情報の専門家などで議論を進めています。 2月12日の会合では、気象庁が▽火山灰が、車が走行できなくなる目安の3センチ以上降り積もると予測された場合に、警報として情報を発表する案や、▽「広域降灰予報」として火山灰の量や範囲を予測する情報を発表するという案を示しました。 委員からは、自治体の対応のきっかけとなる情報は必要だとして前向きな意見が出された一方、「情報の整理が必要だ」といった指摘も出ていて、春ごろのとりまとめに向けて検討を進めています。また、火山灰を観測する仕組みは現状で整っておらず、こうした点も、今後議論する必要があります。

350勝投手の米田哲也容疑者、缶チューハイ万引き容疑で逮捕…「ガソリンタンク」

スーパーで缶チューハイを万引きしたとして、兵庫県警尼崎北署は25日、プロ野球の元投手で歴代2位の通算350勝を挙げた無職米田哲也容疑者(87)(尼崎市武庫之荘東)を窃盗容疑で現行犯逮捕した。  発表では、米田容疑者は25日午前10時40分頃、自宅近くのスーパーで缶チューハイ2本(303円相当)を盗んだ疑い。「間違いない」と容疑を認めている。缶チューハイをポケットに入れるのを店員が目撃。精算せずに店を出ようとしたため、店長が同署に通報した。  米田容疑者は豊富なスタミナから「ガソリンタンク」と呼ばれ、オリックス・バファローズの前身・阪急ブレーブスなどで投手として活躍。2000年には野球殿堂入りを果たした。

昨年より3日早く、甲府のサクラが開花 満開は1週間前後

【山梨】甲府地方気象台は26日、桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年に比べ1日遅く、昨年より3日早い。1週間から10日前後で満開になる見込み。 観測対象となる標本木は甲府市の同気象台構内にあり、5、6輪花が咲いた状態を開花という。気象台では午前10時と午後3時の1日2回、標本木を観測している。26日は午前の観測では1輪も咲いていなかったが、この日の甲府市の最高気温26・2度の暖かさで一気に花が開き、午後の観測では10輪以上咲いていることが確認できたという。

「混入はたった1店舗の話」では済まされない…すき家「ネズミ死骸入りみそ汁」他店への影響が免れないワケ

牛丼チェーン「すき家」の鳥取県内の店舗で、提供されたみそ汁にネズミが混入していたと話題になっている。運営会社は謝罪と再発防止策を公表したのだが、発生から2カ月たっていたこともあり、SNS上では対応の遅さを批判する投稿も少なくない。 すき家は「食の安全」などを理由に、フランチャイズではなく、全店舗を直営で運営している。つまり今回、ネズミが混入した店舗も、直営店ということだ。一般的に、フランチャイズよりも直営の方が、クオリティーが高いイメージがある。まさに、すき家が挙げている理由も、そこに合致している。 しかしながら、今回のケースでは、直営のメリットが生かされていなかったように感じる。そこで今回は、過去にフランチャイズ型の外食チェーンで起きた不祥事に触れつつ、直営とフランチャイズの違いについて考えていこう。 みそ汁の具材をおわんに入れる段階で混入 まずは、今回の経緯を簡単に振り返ろう。 ことの発端は2025年1月21日朝、すき家・鳥取南吉方店(鳥取市)で提供されたみそ汁に、ネズミの死骸が混入していたこと。その後、客がGoogleのクチコミ機能で、写真付きレビューを投稿。この件について報じられたことから、すき家は3月22日に「その場で従業員も目視を行い、異物が混入していたことを確認」していたと認めた。 Googleマップ上に投稿されたレビュー(現在は削除)。※画像は一部、編集部で加工しています Googleマップのレビューに投稿された画像(現在は削除)。かなり大きなネズミの死骸が混入している。※画像は一部、編集部で加工しています ネズミは、みそ汁の具材をおわんに入れる段階で混入していたとして、提供前の「目視確認を徹底」し、また侵入経路を絶つために、店舗のクラック確認を行うとの再発防止策を講じたと説明した。 「すき家」が公式サイトに掲載した事の経緯とお詫びの文章。「当該店舗は発生2日後に保健所のご担当者様に現地確認をいただいた上で営業を再開」とのことだが、「目視確認を徹底」で消費者は安心できるのだろうか(画像:同社公式サイトより) しかし、発生から公表まで2カ月もの間が空いたことについては、「事後の断片的・間接的な情報により多くのお客様に不安と懸念を抱かせる結果となってしまいました」としつつ、具体的な再発防止策は示されなかった。 フランチャイズではなくすべて直営のすき家 SNS上では、発生から公表までのタイムラグを疑問視する声が相次いだ。また、一部からは、店舗形態について言及する反応もある。「すき家にはフランチャイズ店舗がなく、すべて直営にもかかわらず、なぜこうした対応となったのか」といった趣旨だ。 確かにすき家公式サイトを見ると、「よくあるご質問」のページに、「すき家は、仕入からお店まで食の安全や品質に一貫して責任を持つため、全店直営で運営しています。したがって、フランチャイズ事業は行っていません」との記述がある。 ここで、両者の違いを考えてみよう。直営で店舗展開することの強みとして、「オペレーションの標準化」や「情報把握の一元化」、「対応の即時性」が存在する。一方のフランチャイズには、弱点として「責任の分散」や「現場との情報格差」がある。 しかし、一連の対応を見ていると、直営店にもかかわらず、その長所を生かせていないように感じられてしまう。 フランチャイズをめぐる衛生面での不祥事で思い出すのが、「大阪王将」仙台中田店での事案だ。2022年7月、同店の元従業員が「ナメクジ大量にいる」などとSNSへ投稿し、大きな注目を集めた。大阪王将は翌月、同店を運営していた企業について、フランチャイズ契約を解除している。 なおその後、元従業員はウソの投稿により店を一時休業させたとして、偽計業務妨害に問われ、2024年10月に仙台地裁が懲役1年の実刑判決を出している。 かつて、従業員による不適切投稿、いわゆる「バイトテロ」が相次いだ。その時も「責任の所在」が問われたが、フランチャイズ契約の場合には、採用は加盟店側の問題だとしやすい。あくまで「加盟店の従業員」であり、本部は一切関知しないといった論理だ。 一方で、オペレーションや教育のマニュアル面を考えると、一概に採用した加盟店の責任ばかりとは言えず、本部サイドのコントロールがどれだけ利いていたのかも重要となる。その責任が本部にあるのか、それとも加盟店なのか。所在が見えづらい状況では、政治家による「秘書がやったから」のロジックのように、しっぽ切りされる可能性もある。 しかしながら、これはあくまで内輪の話でしかなく、消費者は「責任は本部にあるのか、フランチャイズにあるのか」などには、あまり興味がない。 利用者は「すき家」や「大阪王将」といったブランド店で食事していると認識している。顧客は「責任を持つ法人はどこか」ではなく、「どのブランドで不祥事が起きたか」を重視するのだ。 受け入れにくい説明 すき家は今回、「本件は当該店舗の建物構造と周辺環境が重なった事例と当社では捉えています」と説明している。あくまで鳥取南吉方店に限った事象だとの認識を示しているわけだが、この説明はあまり直営方式では受け入れにくい。オペレーションの画一化が前提となるため、店舗個別の事情を乗り越えるような運営が求められるからだ。 直営店はフランチャイズと比べて、「どの店舗でも安心」であることが評価ポイントとなる。まさに、すき家が「仕入からお店まで食の安全や品質に一貫して責任を持つ」と書いているように、一貫した体制をとれるのがポイントだ。 しかし、ひとたび不祥事が起きてしまえば、これまた「どこでも再現性がある」となってしまう。だからこそ、なるべくトラブルが起きないよう、細心の注意を払う必要があるのだ。 また直営においては、分業体制による「伝言ゲーム」が起きづらいため、状況把握の正確さや初動が早くなるメリットがある。加盟店側がペナルティーを恐れて、本部に事実を伝えないといったことも少なく済む。 「本国へのお伺い」を立てなければならない外資系企業と、社内で意志決定できる国内企業の関係とも似ている。 実際、ネズミ混入の事例も、発生後すぐに一時閉店し、保健所による現地確認を経て、2日後に営業再開している。ただ、これは「内部でのスピード感」でしかない。解決したから、それで終わりではなく、一般消費者への説明もセットになることを忘れてはならない。 誰しもが顧客になり得る外食チェーンだからこそ、なるべく早く経緯を説明し、再発防止策を伝え、必要に応じて謝罪する。この展開が遅々としてしまったのは、「直営なのに」とネガティブイメージを抱かせる要素になるだろう。 せっかくの直営にもかかわらず、店舗のクオリティーコントロールが利かないとなると、スケールメリットを得るよりも、むしろ「図体(ずうたい)だけがデカい会社」と悪印象を与えてしまう。ひとたび気を害した客を呼び戻すのは、そう簡単ではない。 すき家は「店舗数日本一の牛丼チェーン」を売りにしている。また、同じゼンショー系列には、「はま寿司」や「ココス」、「なか卯」といった有名外食チェーンを擁する。2023年には「ロッテリア」も仲間入りした。それだけの外食グループなのだから、その存在感も大きい。 全国どこでも、安定した水準で食事ができる。それが、消費者が直営店に求めているもので、その重要性をすき家も認識しているからこそ、直営にこだわっているのだろう。 しかし今回のように、「安心」が揺らぎ、なおかつ揺らいだ事実が隠されていたとなると、他社にも影響が出かねない。 公表の遅れは、自社にダメージを与えるだけでなく、外食業界全体における「直営神話」の崩壊につながる。そして「直営ですら、こんな状況なら」との印象が広がれば、フランチャイズに向けられる目も厳しくなる。 どれだけ衛生管理を徹底しているチェーンがあっても、「業界の盟主」の一挙手一投足によって、その環境は大きく変わっていく。 それゆえに、責任のある立場の企業や、その「中の人」には、透明で誠実な対応が求められるのだ。 その他の画像はこちら なお、今回騒動となっている店舗は、以前からその不衛生さが、ユーザーによって指摘されていた。「天井クモの巣だらけ」という投稿や、「テーブルに小さいゴキブリ」との投稿も確認できる(出所:Googleのレビューより) (出所:Googleのレビューより

ラッコはなぜ絶滅危惧種に?かわいい生態やラッコを守るためにできることを紹介

ラッコは、愛らしい見た目とユニークな生態で世界中の人々に愛されています。ふわふわの毛皮や石を使って貝を割る器用な行動など、その魅力は尽きません。しかし、ラッコは今、絶滅の危機に瀕していることをご存知でしょうか?人間の活動や環境問題がその未来を脅かしているのです。本記事では、ラッコの生態や人気の秘密、直面している問題、そして私たちができる保護活動についてわかりやすく解説します。ラッコのかわいらしい姿だけでなく、その生存を支えるために必要な知識と行動について、一緒に学んでいきましょう。 ラッコってどんな生き物? ラッコは、北太平洋沿岸に生息する海棲哺乳類(かいせいほにゅうるい)で、ふわふわの毛皮やかわいらしい行動が特徴です。その生態系での役割や独特の行動は、私たち人間にとっても大変興味深いものです。ここでは、ラッコの魅力や生活の様子を詳しく見ていきます。 ラッコの基本情報 特徴 内容 学名 エンヒドラ・ルトリス(Enhydra lutris) 生息地 北太平洋沿岸(アラスカ湾、アリューシャン列島、カリフォルニア州中部、日本(北海道東部)) 食べ物 貝類、ウニ、カニ、魚など 体長 約100~150cm(成体の場合) 体重 約22~45kg(成体の場合、地域によって異なる) 主な特徴 石を使う、仲間と手をつないで浮かぶ 毛の密度 1平方センチあたり約10万本(哺乳類の中で最高密度) 生態系での役割 ウニを食べることで海藻の森を守る「海の守り人」 保護状況 絶滅危惧種(IUCNレッドリストで指定されている) ラッコの特徴とかわいい魅力 ラッコの最大の特徴は、非常に密度の高い毛皮です。この毛皮は、1平方センチメートルあたり約10万本もの毛が生えており、哺乳類の中でも最高密度を誇ります。このフサフサとした毛は、寒い海で体温を保つための重要な装備となっています。 また、ラッコは石を使って貝殻を割るという珍しい行動をします。この「道具を使う」能力は動物界ではあまり見られないもので、非常に賢い生き物であることを示しています。 さらに、ラッコは「ラッコラフト」と呼ばれる行動でも有名です。海面に浮かぶときに、仲間同士で手をつなぐことで流されるのを防ぎます。この姿は、愛らしさだけでなく、仲間との強い絆を感じさせます。 ラッコの暮らしや行動 ラッコは北太平洋沿岸の浅い海に生息しており、アラスカやカリフォルニア、日本沿岸などが主な生息地です。普段の食事は貝類やウニ、カニ、魚などが中心で、1日に体重の約25%もの食べ物を摂取します。この大量の食事が必要なのは、ラッコが寒い海で体温を維持するために多くのエネルギーを消費しているからです。 食事だけでなく、ラッコは海の生態系でも重要な役割を果たしています。特に、海藻の森を守る「海の守り人」として知られています。ラッコがウニを捕食することで、ウニが海藻を食べ尽くしてしまうのを防ぎ、海藻の生態系を保つ手助けをしているのです。 ラッコの生活には、毛づくろいも欠かせません。水面に浮かびながら毛を整えることで、毛皮に空気を含ませ、防水性を保っています。この行動によって寒さから体を守るだけでなく、毛皮の機能を最大限に活用しているのです。 ラッコの人気の理由 ラッコはその愛らしい見た目と人間に似た行動で、多くの人々を魅了しています。例えば、石を使って貝を割る姿や、仲間と手をつなぎながら漂う姿は、思わず見入ってしまうかわいらしさです。また、胸の上に赤ちゃんを乗せて世話をする親ラッコの姿や、仲間と一緒にいる安心した表情は、多くの人に癒しを与えています。 さらに、ラッコは水族館や映像を通じてその魅力が広く知られるようになりました。「ふわふわでかわいいだけでなく、実は賢い」というイメージが、人気をさらに高めています。今では、「一度は本物を見たい」と思わせる動物のひとつとして、子どもから大人まで幅広い世代に愛される存在です。 ラッコが直面している問題 ラッコは、多くの問題に直面しているため絶滅危惧種として保護が必要な存在となっています。ここでは、その背景や現状をわかりやすく解説します。 絶滅危惧種に選ばれた理由 ラッコが絶滅危惧種に指定されたのは、以下のような理由があるからです。 主な要因 詳細 乱獲 18~20世紀初頭に毛皮目的で狩猟され、個体数が激減 生息地の破壊 沿岸開発や人間活動により、ラッコの住む場所が減少 自然災害 津波や台風などの影響で、一部のラッコの生息地が消失 毛皮目的での乱獲 特に乱獲がラッコの数を大きく減少させた原因です。1平方センチあたり約10万本もの密度を誇り、その柔らかさと保温性から「最高級の毛皮」として知られていたのです。毛皮は高級品として取引され、北太平洋に生息していたラッコが一時は絶滅寸前にまで追い込まれました。 その後、1911年に国際的な保護条約が結ばれ、毛皮目的の乱獲は減少しましたが、すでに大きなダメージを受けてしまったラッコの個体数は、回復するまでに長い時間を要することとなりました。 現在のラッコの保護状況については、絶滅危惧種情報データベースで詳しく知ることができます。このサイトでは、ラッコを含む絶滅危惧種の現状や、地域ごとの詳細が確認できます。 生息地の破壊 現代では、沿岸部の開発や人間の活動が、ラッコの生息地を脅かす大きな原因となっています。 埋め立てや港湾の建設が進むことで、ラッコが安全に生活できる沿岸の浅い海が減少しています。ラッコは食べ物を求めて浅瀬に潜る習性があり、こうした環境が破壊されると十分な餌を確保することが難しくなります。 また、漁業活動が盛んになることで、ラッコが好む貝類やウニなどの資源が減少し、ラッコの食料確保に影響を与えています。また、漁業の網にラッコが巻き込まれて命を落とす「混獲」の事例も報告されています。 さらに、観光業の発展や船舶の増加も、ラッコにとって大きな脅威です。船のエンジン音や通行はラッコにストレスを与え、安心して休息を取ることが難しくなります。 ラッコに影響を与える環境問題 現在、ラッコが直面している問題は乱獲だけではありません。環境汚染や気候変動が大きな課題となっています。以下に具体的な影響を整理しました。 海洋汚染の影響 工場や生活排水による汚染が進行しています。特に石油流出事故が起きると、ラッコの毛皮に悪影響を与えます。毛皮が濡れてしまうと防水性を失い、ラッコが体温を保てなくなるため非常に危険です。 気候変動の影響 海水温の上昇や海洋の酸性化が、ラッコの主な食べ物であるウニや貝類の生息環境を悪化させています。これにより、ラッコが十分な食事を得られなくなるリスクが高まっています。 生息地の減少 沿岸部の開発や海洋交通の増加により、ラッコが安心して暮らせる環境が少なくなっています。 これらの問題は、ラッコだけでなく海洋生態系全体に影響を及ぼしています。そのため、ラッコを守ることは、私たちの海を守ることにもつながります。 ラッコを守るために何ができる? ラッコの未来を守るためには、私たち一人ひとりができることを考え、行動を起こすことが大切です。具体的な保護活動や、日常生活でできる工夫を紹介します。 保護活動や支援 現在、世界中の保護団体がラッコの保護活動に取り組んでいます。たとえば、寄付を通じて資金を提供したり、ボランティアとして活動に参加することが可能です。また、SNSを活用してラッコの現状を広めることも、多くの人に関心を持ってもらうきっかけになります。 水族館での取り組み 日本国内では、鳥羽水族館をはじめとした施設でラッコの飼育が行われています。また、教育プログラムを通じて、来館者にラッコの現状や環境問題について発信しています。ラッコの生態を学ぶことで、保護の必要性を深く理解することができます。 日常生活での小さな行動 ラッコを守るためには、専門的な知識や特別な活動が必要だと思われがちですが、実は私たちの日常生活の中でもできることがたくさんあります。環境を守る小さな行動が、ラッコをはじめとする海洋生物の未来を救う大きな一歩になるのです。 プラスチックゴミの削減やリサイクルを意識する。 地域で行われる海洋清掃活動に参加する。 海洋生物保護に関する情報を発信し、周囲に伝える。 これらの小さな行動が、ラッコの未来を守る大きな力になります。 これらの小さな行動を積み重ねることが、ラッコの未来を守る大きな力になります。日々の生活の中でできることから始めて、ラッコや海洋環境の保護に貢献してみましょう。 日本国内でラッコに会える水族館 一時期は国内で最大122頭が飼育されていましたが、現在ではわずか2頭にまで減少してしまいました。2025年1月現在、日本国内でラッコに会える水族館は、三重県の鳥羽水族館のみで、メスのラッコが2頭飼育されています。 鳥羽水族館のラッコ 鳥羽水族館では、ラッコの飼育展示を通じて、その愛らしい姿だけでなく、生態についても学ぶことができます。ラッコが餌を食べる様子や、遊んでいる姿は多くの来館者を魅了しています。また、飼育員による解説や展示が行われており、ラッコの暮らしや現在直面している問題についても知ることができます。 さらに、鳥羽水族館ではラッコの様子をライブ配信で楽しむこともできます。YouTubeで公開されているラッコのライブカメラでは、かわいらしい日常の様子をリアルタイムで観察することが可能です。遠方に住んでいて訪問が難しい人も、自宅からラッコの仕草や動きを楽しむことができます。 ラッコに会う際の注意点 ラッコに会うときには、飼育環境を尊重し、静かに観察することが大切です。ラッコが快適に過ごせるよう、水族館のルールを守ることが必要です。また、ラッコの愛らしい姿を見ることで、保護活動への関心を持ち帰ることが、ラッコを未来に残すための第一歩になります。 もっと知りたい!ラッコの意外な一面 ラッコはその愛らしい見た目だけでなく、賢さやユニークな行動でも知られています。ここでは、ラッコの意外な一面をいくつかご紹介します。 石を使う習性 ラッコは動物の中でも珍しく、道具を使う能力を持っています。特に有名なのは、貝やウニの殻を割るときに石を使う姿です。ラッコはお気に入りの石を「ポケット」として使うわき腹の皮膚の下に保管することがあります。この行動は、ただかわいいだけでなく、ラッコが非常に知能が高い動物であることを示しています。 社会性の高さ ラッコは群れで行動することが多く、その際には「ラッコラフト」と呼ばれる行動が見られます。これは、仲間同士で手をつなぎながら海面に浮かび、流されないようにする行動です。この姿は、家族や仲間同士の絆を深めるだけでなく、周囲の環境に順応する能力の高さも表しています。 自然環境への貢献 ラッコは、海の生態系を支える「海の守り人」としても重要な役割を果たしています。ウニを捕食することで、ウニが海藻を食べ尽くすのを防ぎ、海藻の森を守っています。これにより、海藻の生息地に依存する多くの生物たちにも良い影響を与えています。ラッコの存在が、海洋環境の健全さを保つ鍵となっているのです。 驚くべき適応力 ラッコは海での生活に非常に特化しており、寒い水温に耐えるための進化を遂げています。例えば、体温を保つために一日中毛づくろいをして毛皮の防水性を維持します。また、冷たい水中で活動するために、酸素を効率よく取り込める体の仕組みを持っています。こうした適応力は、ラッコが過酷な環境で生き抜くための驚くべき能力を示しています。 まとめ ラッコは、その愛らしい見た目やユニークな行動で多くの人々を魅了する生き物ですが、現在は絶滅の危機に瀕しています。19世紀の乱獲や生息地の破壊、さらに近年の海洋汚染や気候変動などが、ラッコの生存を脅かしているのです。 一方で、保護活動や水族館での取り組みを通じて、ラッコの未来を守る努力が続けられています。 ラッコを守るために私たちができることは、決して難しいことではありません。環境に配慮した生活を心がけたり、保護団体の活動を支援したり、情報を広めるだけでも、ラッコの未来を変える大きな力になります。 かわいいだけではなく、海洋環境にとっても重要な存在であるラッコ。その魅力を多くの人に知ってもらいながら、ラッコの未来を守るために小さな行動を始めてみませんか? ラッコの魅力を知り、その保護の必要性を周囲に広めることで、次世代に美しい海とラッコの姿を残していきましょう。

『ヤマザキ春のパン祭り』シールが貼られたパン 正体に「100点だろ」「どこで買えますか」

山崎製パン株式会社が、毎年2月から4月にかけて開催する『ヤマザキ春のパンまつり』。 同社の販売する品物を購入し、指定されたぶんのポイントシールを集めると、フランス製の白い食器がもらえる、おなじみのキャンペーンです。 おいしいパンを食べて、便利な食器がタダでもらえるとなったら、見逃せません。ネット上では「日本三大祭りの1つ」と評されるほどのビッグイベントです。 一般的に、高価な品ほど配点も高く設定されています。そのため、中には3点のシールが貼られた品物もあるようです。 @komachiaya_さんがXに投稿したのは、1点のシールが貼られた、おいしそうな『パン』の写真。 しかし、写真を見た人たちから「いや、これは100点の価値があるパンだ!」という声が上がる展開になりました。 前述したように、高ポイントのシールでも3点ほど。1つで100点の価値に値する品は、本当に存在するのでしょうか。 投稿者さんが公開した、とっておきの『パン』をご覧ください! 1点のシールが貼られているのは、こんがりと焼けたパン…にそっくりな、コーギー! コーギーの食パンに似ている後ろ姿は、ネットで『コギケツ』と呼ばれており、多くの人のハートをつかんでいます。 パンにそっくりな愛犬のこまちちゃんを見て、そっと手持ちのシールをのせた、投稿者さん。 こまちちゃんの立派な『パンっぷり』に、ネットからは「このパンはどこで買えますか?」や「1つください!」といった声が相次ぎました。 『世界に1つだけのパン』といえる、こまちちゃんのフカフカでキュートな後ろ姿。100点の価値があったとしても、引き換えることは絶対にできないでしょう。 そう考えると、もはや点数を付けること自体が無粋に思えてきますね!